「カクヨム甲子園2021」の作品を読んで:ショートストーリー部門

snowdrop

はじめに

読みはじめる前に・追加

 前回、「カクヨム甲子園2020」作品の受賞作を読んでみようと思ったのは、小説が読めなくなったからです。

 やる気に満ちた高校生の作品を読んだら好転するのではないかしらん、と期待を込めて読んでいきました。

 ちなみに、こちらに前回読んだ作品の感想をまとめました。


「カクヨム甲子園2020」の作品を読んで

https://kakuyomu.jp/works/1177354055404394417


 読めないというのは、見出しや漫画のセリフ、Twitterくらいの短文ならいいのですけれども、長文の活字を読んでも頭に入ってこなくなったわけです。

 読み断ちをしてみたり、絵を見たり、活字から離れることを試してもいまひとつ読めるようにならない。

 そこで荒療治として、いっぱい読もうと思った次第です。

 読めないのならば、代わりに読みあげてくれる『棒読みちゃん』を活用しました。

 おかげさまで、以前よりは読めるようになりました。

 なったとおもいます、たぶん。

 棒読みちゃんを使うことが多い気がするので、読めるようになったうちにはいるのかしらん。書籍がまだ、読みづらいですね。



 というわけで今回も、やる気に満ちた高校生の作品に刺激をもらいながら、読めるようになりますようにと願い、楽しんで読んでいこうとおもいます。

 前回は受賞作と中間選考作品を読みましたが、今回は受賞作が決まる前から読んでみようと考えました。

 ショートロング合わせて、およそ六百作品。

 数の多さに圧倒されて、はじめる前からやる気が起きません。

 けれども、ショートストーリーならば読めるのではないかと安易に考えて読んでいこうとおもいます。


 読む順番は、【週間ランキング】の上位から読んでいこうとおもいます。途中、気が変わるかもしれませんが、基本はこの順番ですすめていきます。批評や評論はむずかしいので、読んだら感想を書いていきます。


 文章作成の基本ルールについては、あまりにひどい時は指摘するかもしれませんが、作品内容を読むことに努めたいとおもいます。

 

 段落の頭は一字下げる。

「」で始まる場合は下げない。

「」(括弧)を閉じる時に、「。」(句点)は置かない。

「……」(三点リーダー)と「――」(ダッシュ)

「!」と「?」を使った後は、一文字空ける。

 順番は、「!?」


 ロングストーリーも読んでいくことにします。

 ロングストーリー部門には、六千文字以上二万文字以下という応募規定があります。

 これに即していない作品は除外して、完結しているものを読んでいきたいとおもいます。

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