No.8「統合、調和、正義」
活動家たちのお陰で、ぼくらも色んな仕事につけるようになった。乗る車両も、トイレも、住む所だってそう。もう、人間との区別はないんだ。
こんなに善いことはない。
ぼくは希望を胸に眠る。
そうして目が覚めると、ぼくの尻が隣家をぺしゃんこにしていた。やっぱり、巨人と人間って違うのかなぁ。
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