(二)-7
そしたら展望台で景色見ているときに、急に腰に手を添えてきて、『えっ? 何?!』って思ったら、谷町くんが顔を近づけてきたの。アタシ、ヤバイ、これ、絶対キスされる! って思ってとっさに顔をそらしちゃったんだけど、そうしたら、ホッペにチュって、軽く一回キスされちゃった。その後、十秒くらいかな、見つめ合っちゃって、そしてまた、彼が顔を少しずつ……、すっごいドキドキしたんだよ、今思い出しても心臓ばくばくいっちゃうよ。でもそのときも、唇はダメ! って言って、もう一回、ほっぺにキスしてもらったの。
(続く)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます