第10話
(天界人が住む天界)
(ナレーター)
・・・ここは天界人が住む世界・・・
・・・今回は龍神の巫女編の龍神祭の前・・・
・・・真冬と恵美が今年の龍神の巫女に選ばれた日
・・・真冬と恵美は姉妹で2人は手を取り合って喜んだ・・・
・・・選ばれた真冬と恵美を祝福する者・・・
・・・選ばれなくてショックを受ける者・・・選ばれた者の悪口を言う者・・・様々だが・・・ここは人間社会と対して変わらない・・・選ばれる基準は神楽の完成度と選ばれた者は100年に1度しか選ばれないと言う事・・・真冬と恵美神楽は素晴らしい物であったが・・・頑張ってるのはみんなも同じ・・・素直に受け入れられない者も居るのだ・・・
・・・彼女の名前は忍しのぶ・・・真冬と同い年の天界人である・・・その受け入れられない者の1人が彼女だ・・・龍神の巫女として地上に降りるのは1年に2人・・・選ばれた者だけだが・・・天界に住む住人の力があれば地上に降りる事は出来る・・・
・・・だが・・・その力を使う事は選ばれた者以外は禁止されている・・・忍は真冬と恵美が選ばれた事に嫉妬し龍神祭の日・・・彼女達の飲み物に媚薬を混ぜる・・・未来から飛んで来た智也君が和也君に入り・・・過去を変える前は忍が入れた媚薬のせいで和也と真冬は結ばれてしまう・・・原因は忍にあれど・・・禁忌を侵した者は天界には戻れない。
智也が和也になり過去を変えるまでは禁忌を侵した和也と真冬は龍神様の祟りで雪の災害を受け別々に亡くなる・・・
・・・その祟りは未来の智也の家族や智也と祈織の間に生まれる子供達にまで影響する物なので和也になった智也は・・・桃花と時を飛び未来も変えていったのだ・・・
・・・だが・・・忍も処罰がなかった訳ではなく
・・・以降200年の地上に降りる権利を剥奪された(龍神の巫女にも選ばれない)
・・・地上に降りる力もそれまで龍神様に封印されたのだ・・・(天界人の寿命が約700年くらいです)
・・・智也が過去に飛んで・・・最悪な未来は変わり・・・無事に真冬と恵美は天界に戻る事が出来て・・・幸せに暮らす・・・そして2人に寿命が来て亡くなりますが・・・その魂は地上に降り・・・真比留と望として生まれ変わるのでした・・・
・・・そして真冬と恵美が生まれ変わった時に同じく和也も生まれ変わる・・・和也は智也になり・・・智也は伊織の生まれ変わりの祈織と結ばれてしまうが・・・真冬の生まれ変わりの真比留、恵美の生まれ変わりの望は智也と気軽に会える事を喜んでいた・・・
(真比留と望の心の中)・・・来世こそ智也君と結ばれる!!
(智也)・・・?(꒪˙꒳˙꒪ )?・・・
(ナレーター)・・・真比留と望は強く願うのであった・・・
・・・妹の中の彼女(蛇足編10)・・・[完]・・・
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