第2話 ギルドカード

[冒険者ギルド1階]

『ここが冒険者ギルドです!長い道のりでしたね〜』

俺達は水の大樹と言う俺たちが目を覚ましたところから徒歩5分の水の街スイレンにいた

『こんにちは!』

照れながら新人バッチをつけたギルド職員の女性が来た

『私が今回担当を務めさせていただきます!ルリアともうしましゅ!』

『あっすいま…先程は失礼いたしました!』

こちらの水晶に手をかざしていただいてそしたら貴方のステータスが出てきます、他に気になることはありますか?』

『俺達初めてこの街に来たんだけど詳しく教えてもらったりしても良いか?』

話を聞く限りこの水の街スイレンは旅の中間地点と言われる位置にある、ほとんどの冒険者は風の街サイクロンから出発する、なのでここのモンスターは平均レベルが30〜40なのだ

『おい!なんで平均レベル30〜40の街がスタート地点なんだよ!』

フランは少し黙り込むと

『難易度ハードですよ!燃えますねー!』

『おい』

『はい…』

『実は貴方を呼んでそのまますぐにこの世界に来ちゃいまして…場所決めるのを忘れてしまっていて…』

『この堕天使が!』

『堕天してません!私は大天使学校で成績トップだったんですよ!テストも学年1位!そう言う那由多さんは何位だったんですか!』

『いいからカード登録をしようぜ』

『逃げた!』

『手を置いてくださればステータスが出るので、どうぞ!』

水晶を前に出して来た、水晶に手を乗せると青白く光りステータスカードが完成した

『えーと菊池那由多Lv1攻撃3魔法2耐久2魔法耐久2速さ3 専用スキル ゲームアタック

ゲームアタックてっ何?』

『まぁ主人公専用スキルてっこだよな?ステータスもオール1じゃないし実は凄かったり』

『普通ですね専用スキルは珍しいですけど…』

ギルドの職員にそう言われ涙が隠せません!

『じゃあ私の番ですね!えーとフランLv35攻撃65魔法1耐久50魔法耐久55速さ68 スキル 無し』

この日初めて脳筋の天使がいることを知った


後書き

今回は色々と状況説明が入ってしまい長くなってしまいました、ステータスでゲームアタックと言う専用のスキル、専用スキルはこの世界でばとても珍しいとされていて滅多にないと言われてます、普通ならギルド職員は驚くんですが、新人は専用スキルは珍しいとしか分からなかったようです!さて最後に魔法が使えない脳筋天使が出てきた所で終わりました次回は冒険に行くかも!です

これからも異世界に現代ゲームのスキルを見せつけます!をよろしくお願いします!

作者kaninayu009





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