わたしは不整脈持ちだ。

発覚したのは中学に入学してすぐの心電図検査。疑いがあるから総合病院で診てくるようにと言われ、検査の結果、不整脈と診断。

と言ってもただ心臓のリズムがなんか変～っていうだけで、な～んにも問題ないのである。まぁでも念のため１年に１回総合病院で検査を受けることになっていて、今日がその日。あ、そう、不整脈だけじゃないんだった。去年、不整脈の検査に行った時、なんか病気が増えたらしくて。大動脈弁逆流？だったっけ。なんだかどうやら心臓の弁の力が弱いらしくて、弁って血液の逆流を防ぐ役割だから、もしかしたら逆流することがある、かもしれないって。こちらも問題は特に無いんだけど、一応検査。

まず最初に心臓のレントゲン。毎年女性の医者が撮るのに今年は男性だったのでちょいビビり。毎度やるように患者衣？って言うのかな、病院でよく見るあの服、に着替えて撮る。長いの１枚だからワンピースみたいでちょっと可愛いんだよね～なんつって。

次、心電図検査。ベッドに寝て、両手首足首をデカい洗濯バサミみたいなので挟まれて、心臓付近に吸盤みたいなのを６つくらい貼る。計１０個ほどのどこからもコードが繋がっていて、それがパソコンみたいな良く見る機会に繋がっていて、うわーわたし重病人みたぁい。と思いつつ白い天井を見ながらデータをとられて始まります階段昇降が。

表彰台と同じ形の、あでももっと急な階段だけど、その簡易階段をなんと５分以上も昇り降りさせられ続け、終わったら走ってベッドに寝て、ぜぇぜぇの状態でまた体中管だらけになって検査。運動した時に異常が出ないか調べるんだけど…。これがまぁーーーー疲れるったら。５分も階段昇り降りし続けるって、想像以上にキツい…。はぁ…。

最後。エコー検査。赤ちゃんを見るアレと同じやつです。ただそれで心臓を見るだけ。なんとビックリ、エコーの先生は３年間同じ女性で、とってもフレンドリーな人だから色々喋ったりして。最近機械が新しくなったんだけど韓国ドラマ見てたら同じやつ出て来てビックリしたんだよね～。らしいです。

結果は相変わらず不整脈と大動脈弁逆流。

結果を教えてくれる医者がここ２年と違う男性の医者で、去年までとっても美人な女性だったのになぁ…とか言っちゃいけないんだけど(笑)。赤いゴムの聴診器に鬼滅の刃のものと思われる金髪と赤髪のキャラのストラップがぶら下がっていて、熱血そうな医者だ…と思ったら「ふーん３年生かぁ。将来の目標とかありますかっっ？！」と聞かれて、うわぁ…あるわけ無いやん…と思いつつ苦笑い。特にありませんとも。熱い医者だった…。

そういえば、待合室にいたら皮膚科の部屋から首の手術をしてくださった医者が出て来て、会釈したんですけど覚えてないのかスルーされましたね…。まぁいいんだけど。

帰宅後。明日提出しなきゃいけないので読書感想文を。「私にはレズビアンの友達がいて、彼女は好きな人を苦しめたくないし悩ませたくないから思いは打ち明けないと言っていました。」と書くが、わたしにそんな話をするレズビアンの友達なんて本当はいなくて、これはただわたしが彼女に抱く感情。彼女を困らせたくないから、彼女に好きだと言わない。そういうことだ。