第188話 接待
俺は怒っていた、そりゃ泊まる場所もあるし、飯も用意できる、
しかし、俺に一言あってもいいんじゃね?
セバスチャンが、俺の機嫌の悪さに気づいたのか、
「申し訳ありません、主に代わりお詫びさせてもらいます」
うーん、よくできた執事だ。まあいい対応を考えねば・・・。
「部屋はどうする、余っているから1人1部屋もできるが、
俺は、2人で1部屋が良いと思うがどうだ」
「2人で1部屋で、最上階のスイートルームがよろしいかと思います」
「部屋の説明は誰がする」
「それは、メイドである、私たちがやらせていただきます」
「夕食はどうする?」
「それは、料理長と星野さんにお任せします」
「夜はバイキングやらんし、和食を中心に組み立てていくか・・・」
「風呂はどうする、大浴場にするか? 黄金風呂か?」
結局、女性人は黄金風呂、男性人はVIP風呂にした。
バイキングで腹いっぱいだろうから風呂を先で食事は後、
料理は、会席料理にした。
部屋の案内と説明終わったら、出すから試食してくれ。
俺は、会席料理を出してやった、前菜、茶碗蒸し、ゆでズワイ酢、海鮮上舟盛り、
伊勢海老マヨミソ焼き、国産牛しゃぶ、揚物、にぎり寿司、吸物、デザートである。
セバス、メイド、料理長も食事まだだったらしく、バクバク食っていた。
「美味しい、美味しい」と好評だった、これなら大丈夫だろう。
その後は、予定通り進行し、最後に噴水ショーを見せて本日は終了となった。
噴水ショーを見た、全員が口を空けて惚けているのが面白かった。
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