第38話 宇宙座標
宇宙座標ってなんだ、Ⅹ****Y****Z****
とか言われても、場所がわからんぞ。
この星を起点として、上に何キロとかなら、わかるんだが・・。
いいところまで来て、後ちょとなんだが・・。
ここで、心の中にまた、声がした気がする。
そうだよ、インストールした、例の黒スマホに、
位置情報サービスみたいのがあったはず。
あれに、宇宙座標が載っていれば、
ずーと、位置情報サービスを、開きぱなして、
宇宙を飛んでいけば、地球を見つけられるのではないか。
俺って頭いい。
ラッキーなことに、例の黒スマホの位置情報には、
宇宙座標も載っていた。
こうして俺は、スマホ情報を頼りに、宇宙を
確か、人気のゲームにこんなのがあったな? なんとかGOだったけ?
たぶん、そんなには、時間かかっていないだろうけど、
太陽ぽいのと、その惑星みたいのが、2つ見つかった。
黒スマホの宇宙座標軸も、ほぼ、このあたりを示している。
慎重に探していると、青い小さな惑星がみつかった。
多分あれが地球なんだろう。
俺は、下に降りることにした。
降りて見るとそこは、紛れもなく地球だった。
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