第22話 8月10日
今日はお休みでした!
だが特にやることが無い!
だって一日しか休みはないし、さらには相棒のバイクは置いてきちゃったし。
遠出も出来ないので近くのスーパーにお買い物に行ってきました。
へー、所変われば品変わるってこういうことか。
見たことも無いスナックなどが売ってあったので買ってみることにしました。
――ピロリンッ♪
おや、お買い物中にラインが。
スマホを開いてみると上司のSさんからであった。
どれどれ?
【異動が決まりました】
あかんやん!? まさか富山にか!?
【都内です】
良かったー! バイクで通勤出来るならどこでもどこでも行きますぜ!
とは言ったものの、実は結構寂しい。
長いことそこにいたからねえ。
特に一番長くいるMさんと仲が良いTさん。
二人と離れるのが寂しいし心配。
もちろん彼らも俺よりも全然しっかりした大人だし、俺がいなくても組織はまわる!
でも異動っていうのは信頼されているからこそなされるものなんだよね。
だから寂しいけど受ける! 俺は行く!
でもやっぱりさみしー。
富山最初の休みは衝撃の展開となるのでした(マジです)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます