第94話 反省


 俺の目の前でアリアが椅子の上で正座している。


エルフの世界にも正座があるんだ‥。


そんなことを思いながら、俺に襲いかかったところをソフィアさんに捕まって説教されているアリアを観察する。


今のアリアは俺に襲いかかりながら器用に服を脱いだようで下着のような薄い服になっている。


本人も気にしていたが、確かに幼児体型なので子供にしか見えない。


だがしかし、そうは言っても女性なので薄い下着が透けていてるのでいろいろなところが見えてかなりエロい。


あっ、エロい目で見てたのをソフィアさんにバレてしまった。


えっ?俺もするの?


ソフィアさんに通路で正座するように言われてしまった。


えっ、通路?

アリアは柔らかい椅子の上だよ?

何で俺は硬い通路なの?


あっ、すいません。

ソフィアさんがかなり怒ってます。

とにかく従う事にする。


えっ?

エロい裸体なら私のを見ろ?


‥‥‥ソフィアさんと妙な雰囲気になる俺。


「盛ってんじゃねぇぞ!」


アリアがキレるのであった。


その後、いろいろあったが一旦落ち着く事にする。


「これは何じゃ?」


またアリアが何かに興味をしめす。


「それはUSBという物で、アリアに説明するのは難しいです。」


いきなりUSBの説明はハードルが高いので諦める事にする。


それにしてもこの世界の住人は必ずUSBに興味を示す事がわかった。

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