チビ猫の仲間入り2 チビ猫side
次に、チビ猫が1匹だけで保護された理由を、聞いてみる。
「チビ猫ちゃん、倉庫に1匹だけいたのは、なぜ?」
チビ猫<私は、何度も何度も、お母さん猫の身体で押しつぶされて
死にそうになった。それでも死ななかったら、
[お前なんか、いらない。ついてくるな!]って、
兄猫に足で踏まれて、倉庫に置き去りにされた。
だから、大人の猫なんか、大嫌いよおおーーーー!!!>
コレか。<踏まれる>のが怖くて、踏まれる前に踏め!で、
姉猫を襲っていたんだね。
チビ猫の為にも、別室の方が安心すると。
よし、ここで提案!
「チビ猫ちゃん、キャットケージに入る気はないかな?」
(頭の中で、キャットケージを思い浮かべて、チビ猫に送る)
チビ猫<!!!!!!!
あたし、入るーーーー!!!!>
<ケージに入るー!!ワタシ、いいコになる~~~!!
ケージの中なら、誰にも踏まれないよね?
誰にも、オモチャを取られないよね?
私ね、上から下がってるオモチャをテシテシ♪して遊びたい!>
うんうん♪だぁ~れも君を踏まないよ。
ケージは、安心できる場所になるよ。
チビ猫が、いきなりいいコになりました(*^_^*)
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