面白かったです。
ただ、培養して育てた肉片が人格らしきものを形成したとして、それを「人工人格」と呼んでよいものかどうか。
それが適うなら試験管ベイビーなども人工モノと称すべきでは、などと脱線した感想を抱いてしまいました。

はじめまして。
コメント失礼します。

オカルトと科学の組み合わせは、とても相性が良いですね。
また、亜済公さまの文章は惹きつけられるものがあり、読んでいてとても楽しかったです。

顕微鏡の先に見えた小さな人面瘡が、一様に口をぱくぱくと『あんべわりのでねるべ』と喋っている…。
見てみたいと思った私も、おそらくこの研究者と同じようにすでに人面瘡に侵されているのかもしれません。

SFマガジン購読者ですか？　確か先月の企画が異常論文でしたので、もしやと。

疾病をテクノロジーに活用するとは……
めずらしい発想でした。