吉本ばなな先生の『キッチン』 繊細で瑞々しい描写
山田詠美先生の『放課後の音符』の感想に頂いたコメント
こんにちは。
山田詠美先生を読書感想文の宿題の課題図書で知って買って読んだけれど、感想を書きづらくて吉本ばなな先生のキッチンを買い直した思い出があります。
私は当時1000円未満で買えたミニミニ瓶のブランド香水を買いました。香水に興味持っちゃいますよね(*´∀`)
久しぶりに読み直したくなりました!
山田詠美先生にしては珍しい(私が読んだ中では)コメディタッチのラビット病も大好きです。付き合い始めの状態から結婚までが描かれるのも珍しいんじゃないかな。
垣間見えるご本人の生き様も好きです。
(ミケ ユーリ様)
キッチン好きでした~❤
コメント頂いたら、『キッチン』が読みたくなりました。
確かに(私も趣味で書くのは良いのですが)、学校の先生に提出となると、吉本ばなな先生のほうが書きやすい気がします♡
私は、山田詠美先生の「どうして国語の教科書はつまらないとこばかりなのだ」という意見に、ほんとそう! と思いましたm(__)m
『キッチン』は、唯一の肉親だった祖母を亡くしたみかげが、祖母と仲の良かった雄一とその母(実は父親)の家に同居することになるストーリー。
日々の暮らしの中、何気ない二人の優しさに彼女は孤独な心を和ませていく。
ライトノベルのようにすらすら読めちゃう文章が好き。
吉本ばなな先生で印象に残っているのがファッション雑誌でのインタビュー。
高齢出産だった吉本ばなな先生は、周りのママのほうが若くて、ママ友はあまりいないのだと言う。
でもそれで苦労しているわけじゃなくて、大切なお友達がいれば問題ないと。
確かに、当たり障りなく付き合える友達がたくさんいるよりも、本当に困ったときに助けてくれたり、相談にのってくれる友達が一人いたほうがどんなに心強いかと思う。
当時、焦ってなんとかママ友つくらなきゃと思っていた私に(結婚後、主人についていって、友達ゼロの土地で新婚生活をスタートしたもんで、妙な焦りがあったけれど)八方美人じゃなくてもいいんだって、そのお言葉がとても心に残ったのであった。
吉本ばなな先生の作品や山田詠美先生の作品が国立大学の一次試験(当時はセンター試験)に出題された年があって、いいなぁ、その年の受験生って思ったことがあった。
(ただ、人気作家の作品を多くの人が受験する試験で出題することに関しては、「読んでる人が有利になるからよろしくない」という意見と、「読んでいても個人的な勝手な解釈で間違う人もいるから、逆に読んでない人のほうが有利ではないか」という意見と賛否両論ある。国語の解答は、この問題を作った人が書いて欲しいことを問題の中から探さないといけない。私みたいな感情移入タイプはそこと切り離して考えないとミスる……)
ミケ ユーリ様、素敵なコメントありがとうございますm(__)m
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