閑話②:初めてのキス、蕩ける時間

※ 第22話からのすれ違い――ムラタがアイネに殴り飛ばされ、ひとりで起きたとき――そして、初めてのキスまで。一体何があったのかを描きます。

※ 後半まで胸痛む描写が続くので、以前のバージョンではお蔵入りとなった作品。

※ 今回、公開停止で再掲載をする際に、若干の調整を入れて掲載しました。

※ 胸痛む描写は、最後に蕩け合う二人にカタルシスを感じてもらうためだと思っていただけると幸いです。



「ムラタ! このクソ野郎! リトリィに何しやがった!」


 エプロンの予備を求めて食堂に入ってきたアイネの拳が、ムラタの左の頬を打ち抜く。冗談のようにムラタは椅子から吹き飛ぶと、わら細工のように床に転げ落ちた。


「ムラタさん――!?」


 リトリィの悲鳴も届かばこそ。


「てめぇ、リトリィを泣かせやがって! 何しやがった、言え! 言いやがれ!!」


 何が起こったのかも理解できないまま、されるがままになっているムラタを、アイネは蹴り続ける。


「やめ――アイネにぃ、やめて!!」


 すがりつくリトリィを、文字通り、じゃれつく子犬を引きはがすようにすると、アイネはムラタの襟元を掴み上げた。


「おうてめぇ、黙ってんじゃねえ! とっとと吐け、リトリィに何しやがった!!」


「なにも――して、いない……なにも……」


 咳き込みながらうわごとのようにつぶやくムラタを床に放り出すと、アイネはさらに蹴り上げる。


「何もしてなかったら、リトリィが泣くわけねえだろ!!」

「やめてったら! ムラタさんは本当になにもしてない! わたし、なにもされてないから!」


 横たわるムラタにすがりつくようにしながら、リトリィが必死で訴える。


「リトリィ、お前が泣くなんてよっぽどのことだ。オレぁ、お前を泣かせたそこの野郎が許せねぇ」

「やめてってば! アイネにぃの勘違いなの、これは! ムラタさんにすぐ謝って!」

「どんな理由があろうとな、妹を泣かせるような奴に下げる頭は持ってねえんだよ、オレは」


 そう言うと、アイネはリトリィをひょいと抱きかかえる。


「ひゃっ……! お、降ろして、降ろして!」

「そうはいかねえ、親父――が呼んでるんだ。……ああ、前掛けの予備はどこにあったっけ?」

「降ろしてってば! いや! ムラタさん、ムラタさん……!!」



 ▼ ▽ ▼ ▽ ▼



 顔中に引っかき傷をこしらえたアイネの脳天に、ハンマーのようなジルンディールの拳が振り下ろされる。同じく、そのひっかき傷をこしらえた張本人たるリトリィの脳天にも。


「言い訳は聞かん。とっとと支度しろ」

「待って、親方! アイネ兄さまが、わたしの話を聞いてくれなくて――」


 再び、拳骨。

 リトリィが、頭を押さえてうずくまる。


「何が原因だ?」

「リトリィを泣かせたムラタをボコボコにしただけだ」


 さらに、拳骨。

 わざわざ殴られやすいように腰をかがめているところが、長年の習慣というところか。


「職人が雑念に振り回されてるんじゃねえ。鉄に無心に向き合わねえからそうなるんだ」

「ウッス」

「お父さま!」


 またも拳骨。


「工房では何があっても親方だ」


 再びしゃがみこんだリトリィに、ジルンディールが耐熱手袋を放り投げる。


「とっとと支度をしろ。二度と言わせるな」



 ▼ ▽ ▼ ▽ ▼



 昼食の支度を終え、リトリィはうつろな表情のまま、テーブルに皿を並べていた。


 昼食の準備のために工房からフラフィーとともに解放されたリトリィは、急いで食堂に向かったが、ムラタの姿はなかった。二刻も時間が空いては、いなくて当然。理解はしていたが、しかし誰もいない食堂を目にするのは、やはり胸が痛かった。


 フラフィーが、どうせムラタは畑にいるんだろうと言い、水を汲んでくるついでに声をかけてくると言った。それを信じて昼食の準備を始めたが、戻ってきたフラフィーの言葉に、リトリィは言葉を失った。


「ムラタのやつ、畑にいなかったぜ? 念のために地下室も見てきたが、そこにもいなかった」


 弾かれたように家を飛び出したリトリィは、しかし誰もいない畑の井戸のそばに転がっていた、中身がぶちまけられた、穴の開いた桶を手にして、へたり込んでしまった。


 彼に謝りたかった。けれど、その彼が、いない。


 どこに行ったのだろう。だって、彼は、この畑の世話を任されていたはずなのだ。ほかに行くところなんて――


 恐ろしい想像が脳内を駆け巡る。


 まさか、――まさか、家を、出て行ってしまった?

 そんなことはないはずと、彼女は首を振る。

 だって彼は、この家の周りに何があるかを知らないのだ。

 ふもとの町へ行く方法だって――道は一本とはいえ、森に囲まれて視界は遮られており、どこに町があるのかも、分からないのだ。


 この森に、危険な生き物はあまりいない。

 ――いないだけで、いないわけではないのだ。

 そうでなくても、山道は危険が多い。彼は――彼が履いていた靴は、間違いなく、山歩きに向いていない。足を滑らせる恐れ――場所によっては滑落死する危険だってある所もある。

 彼は自分よりもずっと年上だ、そういう危険くらいは分かるだろう。


 だから――だから、どこへも行っていない、と、信じたい。

 じゃあ、今は、どこへ?


 畑から戻ってきたリトリィの、あまりに憔悴した様子に、フラフィーが声をかける。しかし、リトリィは上の空だった。習慣通りに体が動いているだけで、心ここにあらずと言った様子だった。


 そんなリトリィに、フラフィーはそれ以上、どう声をかけていいか分からず、結局、いたたまれなくなって工房に戻った。

 工房では、作業に区切りをつけた親方が工房を出るところで、アイネは昼からの作業に向けての片付けと、そして準備をしているところだった。


「……おい、アイネ。おめぇのせいだぞ」


 虚ろな表情のリトリィを思い浮かべ、苦虫を噛み潰したような顔で、フラフィーはアイネの頭を鷲掴みにした。


「ムラタの奴が見当たらねえ。おかげでリトリィの奴、心ここにあらずって感じになっちまってる」

「オレが知るかよ、アイツのせいじゃねえか」

「馬鹿野郎、おめぇが話も聞かずにムラタをぶっとばしたせいだろ? ここに来た時、リトリィが泣きわめいていたじゃねえか」


 呆れたフラフィーが、アイネの脳天を小突く。

 それについては気にした様子もなく、昼の準備を終えたアイネは、工房の出口に向かって歩き出すと、ぼそりとつぶやいた。


「……奴はリトリィを泣かせた、それだけでぶん殴る理由は十分だ」


 アイネのあとを追いかけて工房を出たフラフィーは、いつも通り裏口から屋敷に入ろうとした弟の肩を掴むと、自分の方に振り向かせた。


「本当にムラタが泣かせたのか? 理由は聞いたのかよ」

「聞かなくたって問題なんかねえ。泣かせただけでぶん殴る理由は十分だ。姿が見えねえってのも、奴が後ろめたいからに決まってる」


 フラフィーはため息をつく。


「おめぇなぁ……」


 フラフィーは、うつむき方を落としてふらふらとテーブルを整えているリトリィに目をやる。


「――あのリトリィの姿を見ろよ。あんなにしおれてるリトリィを見るの、オレぁ久しぶりだよ」

「リトリィを泣かせたヤツが悪い」


 頑ななアイネに、フラフィーが呆れて言う。


「……リトリィに嫌われるぞ」

「今は嫌われてもいい、最終的にアイツが幸せになれれば、それでいいんだ」

「リトリィを泣かせてもか?」

「アイツを泣かす奴は許さねえ」


 己が正しいと信じているアイネに、フラフィーは再び、長いため息をつく。


「だから、おめぇが今、泣かしてんだよ」



 ▼ ▽ ▼ ▽ ▼



 昼食の片づけが終わったあと、リトリィはもう一度畑に出てみた。

 ――果たして、ムラタは、そこにいた。

 悲鳴以外には声にならないまま、彼のもとに急いだリトリィだったが、しかしムラタは、虚ろな目で草をむしり続けるだけだった。

 どこにいたのか、なにをしていたのか。胸を詰まらせながらかろうじて問うリトリィに、しかしムラタは答えない。


 どうしたのだろう。

 どうして答えてくれないのだろう。


「あの……ご、ごめんなさい、さっきはその、兄が……」


 痛む胸を押さえながら話しかけると、ムラタはぼそりと、かろうじて聞こえる声で答えた。


「リトリィは悪くない。だから俺に構わないでくれ」


 構わないでくれ――

 かけられた言葉の意味が分からず、リトリィはもう一度問うたが、もう、ムラタは答えない。ただ、機械のように、草をむしり続ける。


 どうして?

 どうしてそんな態度を?

 だって、今朝は一緒に、水をきれいにするお手伝いをしていて、そのときはとってもうれしそうで、自分も、ムラタの手伝いができて、楽しくて――


 リトリィは息をのみ、うつむく。


「あ、あの……さっきは、ごめんなさい、その……」


 嫌悪感を向けられるのは慣れていた。

 自分が獣人族であるゆえの、侮蔑的な視線も。


 だが、なんだろう。

 彼が今向けているそれは、そんなものとは違っていた。

 ただただ、自分とは関わりたくない、そんな意志。

 

 ――そして、自分が拗ねてみせたことを思い出し、気づく。


 ああ……あれからだ。

 あれから、ムラタの態度が変わってしまった。


 ムラタは怒っているのだ――そう考える。

 素直になれなかった自分の態度に。

 床に倒れた彼を介抱の一つもせず、いなくなった自分に。


 怒らせてしまったことを詫びなければ。

 なのに、喉の奥がひきつったように、声が詰まって出てこない。


 ムラタは、リトリィにとって家族以外で初めて、自分を普通のであるかのように扱ってくれた人だ。きっと、ヒトも獣人も、区別なく扱ってくれるひとなのだ。そのひとがいま、自分に対して冷淡な態度でいる。

 親方は――父は、彼をしばらく家に滞在させるつもりらしい。ならば、こんなぎすぎすした関係なんて、ひと時だって長引かせたくない。


 ――どうしよう、どうすれば怒りを解いてくれるのだろう。

 ぽろぽろと、涙がこぼれる。


 ムラタは、沈黙したままだった。ただ、淡々と草をむしり続けている。

 なぜ、どうして、言葉を返してくれないのか。

 自分と会話をしたいと思えないほど、怒っているのか。


 そして、まだ彼が昼食を食べていないことに気づく。

 ムラタは、自分の料理を喜んで食べてくれた。美味しいと、そう言ってくれた。

 あんなに喜んでもらえたのだ、きっと、お腹がふくれたら。

 それこそが素晴らしい、唯一の案に思えて、リトリィは急いで屋敷に駆け戻る。




 ムラタが来る前は、いつもそうだった。

 自分が食事を準備し、そして皆が食事を終え、工房に戻るのを見届けてから片づけをし、そして、やっと自分の食事をする。

 それが、リトリィの、日中の食事だった。

 それが、当たり前だった。


 それを、寂しいと思うこともまれにはあったが、いまはそのような行動をとってきた自分を褒めたい。おかげで、大して時間をかけることなく、ムラタの食事の準備ができる。


 リトリィは薪を抱えて裏口からキッチンに飛び込むと、すでに火を落としたかまどに、慣れた手つきで薪を積み、素早く火を起こす。

 自在鉤じざいかぎを下げて鍋が早く温まるようにし、鍋の底に自分の分として数口分残しておいたスープに、今夜の分にと選り分けておいた腸詰肉を入れる。


 しばらくして、鍋の底でスープが沸き立ってくると、スープが蒸発してほぼなくなるまで腸詰肉を炒め、煮詰められたわずかな具――ザワークラウトの欠片――とともに、自分の分としてとっておいたパンにはさむ。


 たまに自分で食べるまかない料理。お客さんに出すようなものでは決してないのだが、味は悪くないはずだ。見てくれはあまり良くないかもしれないが、きっとお腹を空かせているムラタを、長時間待たせたくない。


 リトリィはパンを布巾で包むと、急いで畑に戻る。

 自分の昼食は無くなってしまったが、ムラタが喜んでくれるならば。




 なぜか、受け取ってもらえなかった。

 こぼれそうになる涙を必死にこらえ、何度もお願いし、やっと受け取ってもらえたが、彼は一言も言わず、ただ、もそもそとかじる。

 それでも、一言も口をきかず、ずっと沈黙していた先と違って、受け取って、食べてはもらえたのだ。それだけでも十分だった。


 ――はずだった。


 半分ほど彼が食べたところで、腸詰肉が地面に落ちる。

 彼は一瞬だけ動きを止めたが、しかし、大して気にする様子もなく、残りのパンをもそもそと口に運ぶ。


 ――せっかくのお昼ごはん。

 自分が食べずに渡したもの――だがそれよりも、彼の感情の無さが恐ろしかった。


 どうして?

 どうしてそんなに、何事も無かったように振舞えるの?


 リトリィは半分になった腸詰肉を拾うと、新しいものを持ってくるから待っていてほしいと言った。

 しかしムラタはリトリィを見上げると、澱んだ目で、こう言った。


「俺にかまう必要なんてないから、工房に行ってなよ。リトリィは優秀な鍛冶屋なんだろ?」




 ムラタの、虚ろな目。

 リトリィには、それが何よりも恐ろしいものに見えた。

 自分は決して、ムラタを放っておくつもりなんてなかった。

 それでも兄にひどく傷つけられた彼を、結果的に放置してしまったのだ。彼が自分を嫌うには、十分な理由となろう。


 自分を嫌うに、十分な理由。


 ――わたしは、ムラタさんに、嫌われた……?

 自分に、あんなに親切にしてくれた男性が、自分を嫌う……?


 想像だにしたくない。

 だって、彼は、自分と食事をしたいと言ってくれた人なのだ。

 獣人族ベスティリングの自分と。

 そんなひとが、自分を嫌う?


 リトリィの胸の奥で、何かがぐるぐると駆け巡る。

 それは、これまでに感じたことのない、気持ち。

 ポットを持ちながら、ムラタの背後で、呼ばれることもなく立ち尽くしていた時よりもはるかに胸が痛い、恐怖にも似た、感情。


 どうしたらいいのだろう。

 どうすれば、また仲良くしてもらえるようになるのだろう。

 ついさっきまで――そう、ほんの数刻ほど前までは、二人で、あんなに楽しい時を過ごしていたはずなのに!


 自分は、なにを、間違えてしまったのだろう。



 ▼ ▽ ▼ ▽ ▼



「……あのとき、ほんとうに、つらかったんですよ?」


 二人で床に倒れ伏したまま、ずっとずっと、その辛さを、想いを語り、すねてみせたリトリィに、ムラタはしどろもどろになって、そして。


「……悪かった」


 不自由な体勢で、それでも頭を下げてみせたムラタに、リトリィは心底慌てた。

 彼女はすねてみせただけで、別にムラタに頭を下げてほしかったわけではない。

 こういう人だから、潔く謝ることができる人だから惹かれたし、好きになった。

 分かっていたはずなのに――好きなひとに、頭まで下げさせてしまったなんて。

 男性にとって女に頭を下げるのは、最悪の屈辱のはず。まして、獣人の自分に。

 ――きまり悪そうなその顔の奥で、どれほどの羞恥と憎悪を抱いたことだろう!

 彼に嫌われたくない――その一心だったはずなのに。またも彼の愛を失うのか。

 恐怖に近い感情を抱いたリトリィは、どう声をかけていいか分からなくなった。


 しかし、ムラタは。


「悪かった、ごめん。君は、こんなにも俺のことを想ってくれていたのに」


 ぎこちなく、自分を抱きしめる腕に、けれど力が込められたことを、リトリィは感じた。


「あ……い、いえ……その……」


 あえて、この離れることのできぬ密着した体勢で――彼が股間を膨らませていることを知ったうえで、すねてみせたことを恥じいる。


 そうなのだ。

 この人は、違うのだ。

 自分の知る「男性」とは、まったく。


 女の、それも獣人の自分に、

 一緒の時間を過ごそうと優しくしてくれて、

 自分に対してはち切れそうなものを脈動させて、

 にもかかわらずこうしてへんなやせ我慢をして、

 不器用だけれど誠実であろうとしてくれる、

 そんな、素敵なひとなのだ。


 彼の胸のどきどきが、こうして伝わってくる今だから。

 吸い込まれそうな黒曜石の瞳に、どうしようもなく引き込まれるから。

 だから、リトリィは、ほんの少し、顔を近づけることができた。


 彼女の胸のどきどきが、狂おしいほどに伝わってくる今だから。

 透明な青紫の目を閉じ、何かを待つように、訴えるように口を持ち上げるから。

 だから、ムラタも、ほんの少し、顔を近づけることができてしまった。


 彼の柔らかな唇が。

 彼女の薄い唇が。


 ――どちらから触れたのだろう。

 



 もどかしい、彼の唇が触れるだけのキス。

 これがキスなのかと、初めての感触に戸惑いつつ興奮が治まらないキス。


 どうして彼はその先をしてくれないのかと、戸惑いながら。

 舌を差し込んで来ようとするかのような彼女に、戸惑いながら。


 やっと彼の歯をこじ開けるようにして、彼の口内を占領する。

 戸惑いと共に受け入れた彼女の舌に、自分の口内がたちまち蹂躙される。

 

 ああ、彼の舌は、なんて厚く可愛らしいのだろう!

 ああ、彼女の舌は、なんて熱く愛おしいのだろう!


 好き。好き。好き。好き。食事に誘ってくれたあのときから、もうずっと好き!

 ああ、好きだ。大好きだ。女の子を好きになるって、こういうことだったんだ!


 互いに、初めてを味わう感触に、ただの一言も交わさず、けれど夢中になる。


 屋根修理に使った接着剤で貼り付いてしまった手で。

 二人ともに転倒し、不自然な体勢で。

 互いにうまく動けない中、それでも腕に力を込めて抱きしめ合う。

 唇を重ね合い、舌を絡め合い、唾液をとろかせ合う。

 それが、こんなにも幸せな気持ちを産むなんて――!!




 互いに夢中になりすぎていて、だから二人とも、気づかなかった。

 ドアの向こうの足音など。

 迫りくる、アイネという名の脅威の襲来など。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る