第27話 愚者アスタード・グレン

憤怒の表情を浮かべているセイリュウに拓哉たちは驚く。拓哉はセイリュウの方へ顔を向ける


「セイリュウ、落ち着け。!あの勇者と何があった。」


「何があっただ!?」


セイリュウは深呼吸する。 


「あいつは俺の仲間を友を家族を皆殺しにしたんだ!」


優たちは勇者がセイリュウの大切なものを奪ったことに驚愕するしかなかった。


「あの勇者がそんなひどいことをしたの!?」


「悪しき青い龍を倒したんだひどいことはではないぞ。」

 

セイリュウは勇者アスタード・グレンの発言を聞き、拳を握りしめる。


「ふざけるな!」


「俺たち一族は何もしたない。悪さもしてないのに。お前は、悪き龍は全員倒す言って皆殺しにする。」


勇者アスタード・グレンはセイリュウの発言を聞いて、どういう神経しているんだという顔した。

 

「龍は悪しきもの。だから、みんなのためにも、悪いことをする前に倒したのさ」


「正しいことになんて言い草だ。」


「正義の味方の組織、ナポレオンのメンバーの一人として、悪しき龍の生き残りを倒す。」


勇者アスタード・グレンはサーベルを構え、セイリュウに襲いかかる。


「これでもくらえ、バーニングインパクトアタック」


「させるか!」


勇者アスタード・グレンのサーベルを上げ、そのまま剣を振り下ろすも拓哉の黒刀で防ぐ。


「何をするんだい?悪しき混星学園の受験生。」


「おい、今から出す質問に答えろ!」


拓哉はサーベルを押し返し、勇者アスタード・グレンは体ごとサーベルと一緒の飛ばせれた。


「おい、拓哉はこいつは俺が!」


「ちょっと待ってセイリュウ」

 

「なんだ優、俺はあいつに復讐を「わかってる!」」


「復讐するなら、拓哉が質問を答えを聞いてからにして!」


「わかったよ。」


セイリュウは優の頼みを聞き入れ、拓哉が答えを聞き終わるまで待つことにした。その時勇者アスタード・グレンは着地し、体勢を整えた


「質問てなんだい。」


「なんのためにナポレオンに入った。」


「それは、悪しきものが悪事をする前に倒すためさ」


「悪いこと何もしてないのに殺すのかよ。」


「殺すとは物騒なこと言わないでよ。」


「悪いこと何もしてない人や、龍を倒すことは正しあことじゃないか、」


「じゃあ、なんでセイリュウの大切なものを奪った。」


「龍は悪しき生物でと、伝説あるからさ!」



「そういう歴史があるから殺していいのかよ」


「何も悪いとしていなくても、悪いことをする前にことはなにもおかしくないじゃないか!同じような「マインドタイプL」」


「肩が焼かれてーーー」


「おい、セイリュウ、この愚者をぶっ飛ばすのを手伝わせてくれ。」











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