よくも転生したら勇者にだ!のなんだの言えるな
ツムラ
異世界への旅立ち
第1話 虚構と現実
私は文学が好きだ。こよなく愛している。
だがそれ以上に趣向的CGグラフィック、つまりゲームが好きなのだ。
幼い頃から文学に触れ、探偵ごっこ遊びをしていたおかしな子どもだったが、いつしか周りの走り回る同級に惑わされゲームの世界に入り込んでいた。
そんな私には同級たちに密かにしていることがある。私は時々ゲームをしているとき、ゲームの世界に入ってしまうことがあるのだ。
はっきり言うとゲームの主人公と私が入れ替わるのだ。
日に日にその頻度は高くなっていき、いつしか完全に私は異世界の住人となってしまった。。
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