第32話【黄色】
黄色い声援って言うけれど、まさか僕に向かってるなんて信じられない。
学園祭の場面つなぎにアカペラ「
すげ〜!
かっこいい!
初めて言われた言葉ばかり。
歌うことだけが僕の得意なこと、目立たない容姿なんて気にせずに全力で歌う。
それではfirst take始めます。
僕の夢が叶う時。
※ピタリと140文字に出来ました。
学園祭とかで目立たない男子とかが歌ってる動画を観るのが好きです。
歌うま動画ってヤツですね。
もっさりした男子やイケてない女子の歌うまには特にシビレます。
first takeのオーディションもちょいちょい観てました。
ほんとにスゴい人ばかりなのに、世に出るのはほんのひと握りの人だけですよね。
でも、好きなら歌い続けて欲しいですし、小説や文章も同じことだと思います。
好きだから続けて行ける……ですよね。
※補足※
学園祭の動画がバズっていつの間にかアーティストを目指すことになったイケてない男子のお話でした。
ガンバレ٩(°̀ᗝ°́)و
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます