第53話 寒すぎる!
またまた、不定期で超思い付きの更新ですが。
今年の冬はとにかく「寒すぎる!」のが問題です。
せっかく有給を取って、友人とツーリングに行く予定が、その日は最低気温マイナス2度、最高気温3度という極寒。
天気予報では「10年に一度の大寒波」と言っている有り様。
よく「バイクは気温何度まで乗れる?」という議論がありますが。
私なら「5度から30度くらい」と答えるでしょう。
5度を下回ると、体感温度は軽くマイナスを越えますし、路面凍結の恐れもあり(一般的には0度前後で凍結する可能性があると言われますが、3度近辺でも凍結するところもあります)、逆に上は30度までは耐えられますが、35度近辺になると、走っていても具合悪くなります。
暑さには強い私ですが、かつて夏休みを取って、愛知県を走ってたら、気温35度近くの中、走り続け、熱中症になりかけたことがあります。
やはり、「物事には限度」があり、その「限度」を軽く飛び越えてくるのが、最近の異常気象。
その意味だと、「バイクで快適に走れる」期間というのは、せいぜい4月、5月、10月、11月の4か月しかない気がする最近。
それ以外の月は、ほとんど「寒すぎる」か「暑すぎる」から。
よく暑がりの人が、「寒ければ着ればいいけど、暑かったらどうしようもない」と言いますが、私は逆で「いくら着ても寒いものは寒い」と感じるタイプなので、暑い方がまだいいです。
これは、「寒いと身体が硬直する」というのが影響しているかと。暑いのは確かに暑いし、市街地の信号待ちは地獄になりますが、一旦走り出してしまえば、割と快適ですからね。
それに対し、寒いと、そもそも長時間、長距離を走れない上に、日中の時間が短いので、どうしても短縮化します。
いつも長距離を走る私には、それが一番ツラく、早く帰ると、自宅の周りは、すぐに渋滞して面倒なのです。
あと、これは「暑すぎても」問題なのですが、寒いとナビに使っている携帯電話の動きが鈍ります。
Google Mapをナビに使ってますが、極端に動きが遅くなり、ナビをする前に道を通過してしまったり、充電してもなかなか回復しなかったり。
携帯電話は、極端な気候には対応できず、特に寒すぎると、バッテリーが弱るそうです。同じく暑すぎても発熱して、電源が落ちます。その意味でも最近の気候はよくない。
ということで、早く春になって欲しいです。
今年は、去年行けなかった、青森県に行く予定で、余裕があればそのまま北海道に渡ります。
下北半島に行ったことがないので、下北半島を巡り、大間から函館に渡るフェリーに乗りたい。
その前に、春になったら、福島県の磐梯吾妻スカイラインに挑戦する予定ですが。昔、車で行ったことがありますが、あそこの風景は絶景。
バイクでチャレンジしたいのです。
SSTRも去年に続き、参加予定です。
長距離を走ってこそのアドベンチャーバイク、Vストロームだから、真冬のこの「長距離を走れない」もどかしさが何とも言えなくて、ツラいのです。
夏だと、暑ければ山に逃げるという行為が出来るんですが、冬だけはどうしようもないのです。
厚着して、カイロ貼りまくり、グリップヒーターをつけて走ってます。
とりあえず、次のツーリング先は「千葉県」かな。当初、茨城県に行く予定でしたが、あまりにも寒すぎて、茨城県に行く気力がなくなりました。
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