第41話 納車しました!

 昨日、無事に納車しました。


 スズキ Vストローム650(XT)。

 想像以上に素晴らしい性能でした。エンジンはVツインエンジンなんですが。自分にはこのVツインが「合う」気がします。


 そもそも、カタナに乗る前、5年以上乗ってたのが、Vツインエンジン搭載のホンダ VTR(250cc)だったので、ちょっと懐かしい気分でした。

 あの独特の2気筒の「鼓動」が自分には合ってる気がしました。


 まずは走行性能を確認。


 素晴らしい安定性、曲がりやすさ、そしてウィンドスクリーンとナックルガードのお陰で、風の抵抗を受けない。

 さらに、地味に凄いと思ったのは、シート。どれだけ走っても、全然ケツが痛くなりません。

 それに、ローRPMアシストのお陰で、エンストをしない。実は新型カタナにもこのシステムがついてましたが、新型カタナは、クラッチが重い(多分、リッタークラスはそうなのかも)ので、1速発進の時に、油断するとよくエンストしてました。


 そのせいで、エンストして立ちゴケしたのですが、このVストロームは同じシステムを使ってる割には、エンストしない。まあ、クラッチが軽くて、スコスコ入るというのもありますが。


 これだけ安定してると、余程変なことをしない限り、立ちゴケもしない気がします。

 その上、電源ソケットも標準装備でついているので、常に給電もできます。


 言ってみれば、VTRをもっと高性能にしたようなバイク。

 かつて、ケツが痛くなる、あのVTRで、北海道も九州も行きましたが、このバイクならさらに快適になります。


 航続距離も、昨日、300キロ走っても、まだガソリンが半分近くはあったので、無給油で450キロくらいは行けるはず。


 昨日は、埼玉県の店で、バイクを受け取った後、近いという理由で、茨城県に行ってきました。


 今年は忙しくて、北海道に行けないと思うので、セイコーマートに寄って、北海道的なガラナとザンギ(鳥のから揚げ)を買い、霞ヶ浦を通り、茨城空港、大洗と向かいましたが。


 茨城県はちょっと失敗でした。

 とにかく暑い! もう東京と変わらない暑さ。


 おまけに、渋滞して、信号待ちで待たされると、炎天下なので、バイクでは地獄の暑さです。


 バイク乗りの友達が「夏は山に行くべき」と言ってましたが、その通りですね。


 しかも、大洗で晩飯食って帰ろうとしたら、いきなりのゲリラ豪雨。もう、滝みたいな雨でした。


 さすがにこれは「帰れない」と、しばらくは店の軒先で雨宿りしてましたが、雨雲レーダーを見ても一向に止まない。


 ただ、この豪雨は、大洗から水戸くらいまでの限定的な範囲だった為。30分くらい待って、小振りになったタイミングで出発。


 途中までは、強烈な雨に当たりましたが、常磐道に入る頃には止んでました。そのまま首都高を通って帰りましたが、首都高で今度は、事故渋滞に巻き込まれます。

 しかもトンネルの中で。


 暑い!

 このクソ暑いのに、トンネルの中で時速10キロとかもう地獄でした。


 結論。真夏の東京は走ってはいけない。


 もう早朝にさっさと東京を出て、真夜中に帰ってくるという走りしかできません。


 結局、今日は早朝からバイクの洗車をする羽目に。暑くなる前にさっさと帰りました。


 ちなみに、金曜日に休みを取り、3連休にしたので、東北に行ってきます。

 本当は、ゴールデンウイークに行く予定だったのを延期したので。


 ただ、今回は時間がない関係で、三陸海岸を走り、仙台にいる友人に会ってくるだけ。


 本音を言えば、青森県まで行きたかったんですが、また今度にします。


 しかし、このバイクは本当に優秀ですね。

 今のところ、大きな不満はありません。


 ヘッドライトがハロゲンなのと足つきが悪いことが少し不満なくらいですが、私は身長が175センチくらいあるので、実は足つきはそんなに不安ではなかったり。


 総合評価で、95点くらい与えられます。

 これはしばらくVストロームから離れられないですね。


 なお、55リットルもある特大パニアケースをつけてもらったので。テントも寝袋も入ります。これで、余裕でキャンプ行けます。

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