前のエピソード――538　調べものをしたり、学んだり。

こちらのお知らせを見逃しておりました！

●「カクヨムWeb小説短編賞2023」受賞作品が『小説野性時代 2024年8月号』に掲載 - カクヨムからのお知らせ https://kakuyomu.jp/info/entry/2024/07/25/115651

そういえば短歌と俳句のコンテストも、入賞作品の雑誌掲載がありました。

あれかなあ。見ていて思いましたが紙の媒体が強いジャンルは、そういうのありですね。

というのも、結局ネットで読まれてランキング入りする作品と、紙の本でゆっくり読まれる作品て違いますよねー。

と、先日、紙の媒体とネット媒体とで見事に様式を使い分けているとあるプロ作家の方をお見かけして「うむー。そうだよなあ」とあらためて思ったのです。

こちらのお知らせも、

>より一層多くの方に文芸ジャンルの作品の応募に挑戦していただきたいという願いを込めた特別賞である「円城塔賞」は、円城塔先生が選考をつとめました。

ということですが、やはり文芸作品、良い作品でもスマホでは読みづらい時ありますものねえ。作品が悪いのではなくスマホが悪い（笑）

これはスマホ中心の媒体であるWeb小説サイトの宿命で仕方ないので、こうして別の媒体に取り上げられる、というのも意味あることかと思います。

Web小説サイトに書いているのだから読みやすさを工夫すべき、とは一面の正論ではあるんですけど、明らかにスマホでサクサク読む向きじゃない内容のコンテストも、応募のハードルを下げるためにWeb小説サイトを窓口にしているので、自分の作品に作者が向き合って、惑わされない（笑）ことも大切になるのかなあと考えてました。