第二十三章 「意識通信」とか「光条」とか特殊ですよね
第221話【単なる随筆】義手のメカニズム【余談もいいとこ】
ご覧いただきありがとうございます。
以下、いささかのネタバレを含みます。
ネタバレの苦手な方は、是非、第001話から第100話までの本編をお楽しみの上、再度お越しください。
なお、第十二章~第十九章、第110話~第199話は欠番で、最初から存在しません。
――ここから――
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」をみた時、もの凄いショックを受けました。
こんな心の移り変わり、私には絶対かけないなあ、ってもの凄くうらやましく感じました。
絵も綺麗だし、動きも綺麗だし、何もかもが胸を打つ作品だと思いました。
それと同時に、コレは思っちゃいけないことでもあるんですが思っちゃいました。
あの義手、どういう仕組みなの?
あんなに精巧に動く義手があるのに電気も行き渡っていない、電算機も無い世界観ってどうなの、と。
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」に取ってあの義手は、美しい女の子が不気味な義手をつけて暮らしているという美醜のバランスなんだと思っています。
だからそれ以上のこと、つまり「どうやってあんな精巧な動きが出来ているのか」は気にしちゃいけない所なんです。
わかってるんです。
わかってるんですけど気になるんです。
まあぶっちゃけ、そんなことどうでもよくって、そんなことよりヴァイオレットの心の移り変わりの美しさに比べたら、ほんと些事でしかないのですが。
それでも「こういうバランスの世界観には、そもそも構想が至らないし書けないなあ。私の中じゃつじつまが合わないもん」と作品の主題とはまるっきり別次元の方向で衝撃を受けました。
そして今般、自分で一つ小説を完成させてみて振り返ってみたら、いろいろ不可思議な設定がまかり通っているという。
なんだか、やらかした気分になったものですが、まあその、第205話でも書いたように、つじつまが合うかどうかかなりしつこく計算して追い求めたりもしたりして、頑張った部分もあるんですよ。
どう「がんばった」かって?
もし、お気に止まりましたら100話までの本編をご笑覧ください。
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