猫みたいなキミ

気まぐれな 構ってちゃん

気が向かなければ 放置プレイ

フラッとどこかに行っちゃうから

心配で 心配で

たまに頭にも きちゃうけど


可愛い顔で 甘えてきたり

あり得ないくらい 嫉妬したり

スッポリ俺の手におさまって

頭ナデナデ 要求したり


まるで 猫

ほんと 猫

いっそ猫になって欲しい


キミの首に鈴をつけて

家の中に 閉じ込めて

俺だけを 見つめて欲しい

俺だけの気持ちを 受け止めて欲しい


なんて できるわけないんだよ

キミは 猫じゃないんだから

でも俺は キミがいい

人間の キミがいい

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る