ティータイム:『俺らの1日は賑やかに始まる』

こちらは、8回目のアーゼルの魔塔の参加メンバーのセッション後、成長後の話です。

リプレイ風に書いたものです。


GM『ではでは、皆さんは最初の依頼を成功させてから、1週間ほど経過してると思ってください』


GM『その間の生活費は、比較的安全な街道で隊商の護衛、列車倉庫の見張り・・・とかでコツコツ稼いでたので相殺ということにしましょう』


コルのプレイヤー『戦闘特技"両手利き"にしたので、早く試したくてうずうずしてますw』


GM『そうですね、時間はたっぷりあるので各々買い物したり成長したりで、実力はアップしたことでしょうね♪』


技能の紹介と成長報告ですが。


テルマ・・・コンジャラー1→2、ライダー2、スカウト1(戦闘特技:魔法拡大/数)

コル・・・シューター2→3、マギテック1、レンジャー1(戦闘特技:ターゲッティング、両手利き)

マックス・・・ファイター2、エンハンサー1→2、スカウト1(戦闘特技:防具習熟A/金属鎧)

ダレン・・・フェアリーテイマー2、セージ1→2、アルケミスト1(戦闘特技:ターゲッティング)


こんな感じになってます。

魔法使いのレベルが上がると、パーティの戦い方に幅が出るのでワクワクしますね♪


GM『8日目の朝。ギルドに隣接している食堂にPCの皆さんが朝食を食べに来るところから物語は始まります』


テルマ『そろそろ、お仕事受けたいな〜』って言いながらテーブルに着きます。


ダレス(あくびをしながら)『おはようデース』


GM「今日の朝食はキノコと豆入りのオムレツと、シャキシャキレタスと千切り人参のサラダですね。


GM「パン、バター、ジャム(イチゴ、ブルーベリー、オレンジ)は好きなだけどうぞ」


GM『昨夜の残りのポテトサラダとオムレツをパンに挟んで食べても美味しいですよ』


マックス『あ、それうまそう!俺はパンに挟んで食べようかな!』


テルマ(パンにバターを塗って)『はい、マックス』


マックス『え?』

ダレン『え?』

コル『え?』


テルマ『な、なによ?』


マックス『いや、てっきりテルマは自分でちゃっちゃと先に食べると思ったから』


コル『案外、お姉ちゃん気質なんだね?うふふ』


ダレン『女子力高いデース♪』


テルマ(赤面)『そ、そんなことないわよ!』


マックス『あ、悪い。パン貰うよ、ありが』


テルマ『いいわよ、自分で食べるから!ガフガフ(何も挟まずにパンを口に詰め込む)う・・・グフ!?ぐうぅ!』


マックス『お、おいテルマ、詰まらせるぞ!?水飲め、水!!』


テルマ『ごくごく・・・・ブハァ!!!ちょっと!?死ぬかと思ったじゃない!』


GM「ああ!?マックスの顔に、テルマの口から罵声と水とパンが!?」


マックス(顔についた水とパンを拭きながら)『お・・・俺が悪かったよ』


コル『ふふ、朝食くらい優雅に食べさせてよ二人とも・・・とウェイトレスが運んできた水を優雅に飲みます』


ダレン「コル、それ、ドレッシングデース」


コル「ぶー!!!?」


GM「ああ!?マックスの顔に、コルの口から吹き出されたドレッシングがwww」


コル『ご、ごほ、ごほ、気管に入った(←エルフなのにw)・・・す。すまない、マックス』


マックス『ああ、気にしないでくれ・・・(実はドレッシングが目に入って痛い)』


ダレン『タオル、取ってくるデース♪』


マックス『す、すまねえ』


テルマ『ダレン、あんたそう言うポジションとるわけ!?ずるいわよ!!(←?)』


GM「と、皆さんが和気藹々(?)していると、ギルドの案内係トトさんが声をかけてきますよ」


案内係トト(GM)『皆さん、奈落の魔域の発生が報告されました』

案内係トト(GM)『場所は前回と同じアーゼルの塔。脅威度は3なので、新人さんには任せられなくて』


案内係トト(GM)『報酬は1人1000ガメル、道中の食事はギルドが負担します。行ってもらえませんか?』


テルマ『行く!』

コル『お、是非是非!』

ダレン『オレがいないと、貴重な情報が得られないのデース♪』

マックス『おお、待ってたぜ!?』


案内係トト(GM)『マ、マックスさんはどうしたんですか?朝食を浴びたんですか?』


マックス『・・・』


一同、笑う。


GM『こうして皆さんは、身支度を整え』


GM(マックスはトトさんがお湯を沸かしてくれたので、ちゃんと拭いて綺麗になりましたからね)

マックス(ありがとうございます!!)


GM『魔域の発生地。制御システム、アーゼルの塔へと向かうのでした♪』


ダレン以外の全員(絶対、セッションではいいとこ見せてやる!!!)


〜8月30日、アーゼルの魔塔へ続くwww〜

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