【商業化!】不知火の炎鳥転生~転生したら産まれたての魔物でした。炎の魔法を駆使して魔物を倒して勝ち上がり、進化を重ねて最強に。最弱のひな鳥から始まる成り上がり冒険譚~
第17話 ケン〇ッキーのチキンが食べたいです
第17話 ケン〇ッキーのチキンが食べたいです
なんか不穏な称号が見えたような気がしたが、新スキルから確認していこうと思う。
【爪炎撃】
【爪に炎をまとって攻撃する。炎を生み出すときに魔力を使うほか、自傷ダメージを受ける。自傷ダメージは、このスキルの使用時間と耐性レベルなどによって変わる。】
【フレアタックル】
【全身に炎をまとって相手に突っ込んで攻撃する。炎を生み出すときに魔力を使うほか、自傷ダメージを受ける。自傷ダメージは、このスキルの使用時間と耐性レベルなどによって変わる。このスキルの使用中は、【炎属性耐性】のスキルレベルに成長補正がかかりレベルアップしやすくなる。】
自傷ダメージがあるものの結構便利というか強いスキルだな。
何気に最初からスキルレベル高いし。
使ってみた感じ、長時間使わなければ自傷ダメージも大してでかくない。
与えられるダメージ量も【爪撃】や【つつく】なんかより多いから、ここぞというときに使うようにしよう。
当分は必殺技的な扱いになりそうだな。
あと気になるのは、【フレアタックル】の使用中に【炎属性耐性】に成長補正がかかるという部分だな。
【炎属性耐性】のスキルレベルを上げる特訓として、【フレアタックル】を使うというのはかなりいいかもしれない。
さっそく今日の夜から日課として取り入れてみるか。
【炎属性耐性】のレベルが上がれば自傷ダメージが少なくなるのはもちろんだが、俺としては、【炎属性耐性】のスキルレベルがカンストしたらどうなるのか知りたい。
俺の予想だと、炎属性無効みたいなスキルに進化すると思う。
自傷ダメージについてだが、短時間だとそこまでダメージは喰らわないので割と平気だ。
わかりやすく例えるなら、サウナに入ってる感じだな。
短時間だと「結構熱い」程度で済む。
あとは、炎の適性が高いおかげか火傷をしたりということもなかった。
で、最後はお待ちかね(誰も待ってない)の称号だ。
称号欄の右端、新しい称号を見る。
……【焼き鳥】ね、うん……。【焼き鳥】……。
原因に心当たりがありすぎる……。
多分というか絶対|自爆特攻(フレアタックル)したのが原因だよな。
とりあえず説明文見るか。
【自分を燃やすとか正気か? 燃えるのが好きな変態なのか? それか焼き鳥になりたい願望でもあるのか……? とてもだが正気の沙汰とは思えない。なお、【フレアタックル】、【爪炎撃】の自傷ダメージを軽減する。あ、やっぱしなくてもいいかも。】
全然正気です。
燃えるのが趣味みたいに言わないでください。
焼き鳥になりたい願望なんてないんです。
自爆特攻結構いい案だと割とガチで思ってたんです。
だから正気の沙汰なんです。
あとダメージ軽減はちゃんとしてほしいです。
【焼き鳥】、説明文はともかく、自傷ダメージ軽減という効果はかなりうれしいが……。
ちゃんと効果適用されてるよな? それが気になって仕方ないんだが。
あの説明文だとされてなさそうで怖いんだよな。
というか説明文考えたのマジで誰なんだよ。
かなり気になる、というかこの世界で一番の謎だと俺的には思う。
いろいろと疲れたので今日はもう休むか。
なんか活動する気力が湧いてこねぇ。
◇◇◇◇
アニソン歌ったり(心の中で)、昼寝したりして時間をつぶしていたら夜になった。
足の爪で地面に絵をかくという遊びはいい暇つぶしになった。
もともと絵は得意なほうだったので、それなりに上手に書くことができた。
そろそろ眠くなってきたので、例の特訓をしようと思う。
体力は昼寝をしたのもあって全快している。
特訓する時間だが、体力が10減るまで続けようと思っている。
【フレアタックル】と念じ、燃え上がる。
攻撃せずに自分を燃やすだけという使い方もできるので、【炎属性耐性】のスキルレベル上げにはもってこいだ。
……よし、もういいだろう。
ステータス表示を見て、体力がきっかり10減ったところで消火する。
消火の仕方だが、「消えろ」と念じるだけで炎を消すことができた。
いちいち地面を転げまわって消火しなくていいので、なかなかに便利である。
今日の特訓の結果だが、【炎属性耐性】のスキルレベルは上がらなかった。
まあ、そんなにすぐ上がるわけないか。
全然関係ないけど、この特訓を通して丸焼きにされるチキンの気持ちが少しだけわかったような気がする。
あ……、変なこと考えてたら久々にチキンが食いたくなってきたわ。
フライドチキンをもう一度食いたいなぁ。
俺鳥だけど。共食いになるけど。
同種族じゃなければ問題ないか。
特訓のあとはアップルンを食べてすぐ寝た。
アップルンは美味いけど、味がさっぱりしてるからね。
やっぱり、夜ぐらいはもう少し味の濃いものが食べたい。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます