閑話3話
「黒のシャンタル」を書き始めて2回目のお正月になりました。
「お正月も休まず更新しよう」
とだけ、簡単に決めていたんですが、ふと、
「どうせだったらお正月らしいことをしようかな」
と、12月30日の深夜になって思いつきました。
年末はとても忙しく、それでもなんとか本編を細々と書き、三ヶ日にも更新できるだろう見込みはあったんですが、いきなりそう思ってしまったので、大晦日の夕方になってやっと書き始め、
「まあ書けなかったら元々更新する予定のを投稿するしかないかな」
と思いつつも、なんとか書けたので三ヶ日は、
「閑話」
と題した本筋と関係あるようなないような、そんな短いエピソードを3話公開することにしました。
舞台や時間はいつどこで細かくは設定せず、なんとなくこのあたりかなと思えるぐらいにゆるく設定してあります。ふとした話からそういうことになった、そういうお話です。
第一部の第二章あたりまで読んで下さった方には分かる話なのですが、そうじゃない方にはちょっとネタバレっぽい部分が出てきます。ごめんなさい。
「青い小鳥」
この単語に覚えがない方は、
「あ、ネタバレあるかも」
ぐらいの感じに思っていただいて、ネタバレが嫌な方は「青い小鳥」と出会ってから読んでいただけたらうれしいでう。
どうしてそういうことを考えたかと言いますと、今書いている部分があまりお正月らしくない部分だからです。ほっこりしたり、幸せだったり楽しかったり、ちょっと笑えたりってのがない場面が続いています。
「せっかくお正月なんだから、そういうのではない、ちょっとホッとするようなお話を投稿したいなあ」
なんとなくそう思い、それでちょっと毛色の違うお話を差し込もうかな、となりました。
それでですね、
「前のお正月はどんなところ公開してたっけ」
そう思って調べてみたら、いや、なんというか、うん、なかなかにえらい目に合ってトーヤが困っておりました。
「去年はお正月関係なく、人を生きるか死ぬかの状態に追い込んどいて、今年はそうかよ!」
と、トーヤにぶうぶう文句を言われましたが、いや、まあ、ごめんって。
昨年はまだまだ書き始めたばっかりで、書けるうれしさ、投稿できる幸せしか頭になかったのよ、ごめんごめん。
本当に思いつきで書き始めたもので、小話的に読んでいただいて、そしてちょっとあるキャラのことを思い出してやってくれたらうれしいです。
文句言いながらもトーヤもなんとか納得してくれたようですので、ちょっと息抜きにお読みいただけるとうれしいです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます