　今日、１２月３０日は「黒のシャンタル」の主人公であるトーヤの誕生日です。

　本編の中でお誕生日が出てくる人が今のところ２人だけいます。そのうちの１人がトーヤで、もうひとりがミーヤです。

　トーヤが１２月３０日、ミーヤが１月１日の２日違いという設定です。

　物語の中でトーヤは１７歳から１８歳に、ミーヤは１５歳から１６歳になりました。

　どうしてお誕生日を出したかと言いますと、この世界の暦は私たちの世界の暦とちょっと違うからです。

　月は同じく１２ヶ月なんですが、大の月小の月がなく、どの月も全部３０日です。

　そして季節が変わる月と月の間にそれぞれの日、例えば２月と３月の間には「春の日」があり、そういうのが合計４日、それにトーヤとミーヤの誕生日の間にある「新年の日」の５日を加えて、こちらの世界と同じく３６５日が一年となってます。

　これも同じく、四年に一度「うるう年」があり、その時には「春の日」が一日増えることになっています。

　日本ではお正月の「三が日」は特別な日になりますが、欧米では１月１日だけが普通の休日のように休みになり、２日からは普通の生活になると知った時、かなりかなり驚きました。

「え、お正月ないの！」

　そんな気持ちでした。

　日本でも他のアジアの国は、新正月と旧正月と違う時にはなりますが、お正月を結構派手にお祝いします、キリスト教の国々では、それがクリスマスになるので、１月１日だけがお休みなんですね。

　なんとなく、そういう国と同じように「新年の日」一日だけが祝日なんだなあ、と思ってくださるといいかも知れません。

　他のキャラは今のところ「春の生まれ」の人と「夏の生まれ」の人がそれぞれその時期だと言っていますが、今のところ日付けまでは考えていません。

　考えるかどうかも考えていなかったんですが、春の生まれの人のお誕生日はなんとなく頭に浮かんでいます。まあ、この先書く機会があるかどうかは分かりませんから、あくまで頭の中だけの設定ではありますが。

　昨年の今日は、まだそこまで話が進んでいなかったので、実質的に今日がトーヤの初めてのお誕生日、みたいな気がします。

　おめでとうトーヤ！

　まだ話は続くからがんばってね！

　そしてミーヤ！

　上にも書いたけど私たちの国では１月１日は「元旦」といってちょっと特別な日になるので、あなたのお誕生日のことに触れるかどうかは分かりません！

「おい！　ミーヤの誕生日にもちゃんと書いてやれよ！！」

　って誰かが抗議してきましたが、いいじゃんいいじゃん、あんたら一緒にお誕生日したじゃん、そんでいいじゃん！

　なんだろう、なんとなく後ろに気をつけた方がいいような気もしますが、まあ気のせいでしょう。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい