第7話 終焉の地/聖地

どの位走ったのだろうか? 一体ここが何処なのかもハニタには判らなかった。あの恐ろしいラルから逃げようと無我夢中で山肌をよじ登り、只ひたすら走り通したことしか覚えていなかった。

「ヒュウーーー ヒュウーーー  」

立ち尽くすハニタに”希望”の冷たい風が吹き付けていた。走り続け、息が切れフラフラになったハニタはやっとのことで、我に返って回りを見渡すことが出来た。東も西も、見覚えのある地形ではなかった。ただ、ここが「町」から遠く離れそして、その帰り道もまるっきり判らなくなってしまったことだけは確かだった。すっかり息の上がっていたハニタの体に、冷たい風は心地よかったが、直にその寒さは耐えがたくなってきた。天候は「町」を出発した時とは打って変わって、かなり悪くなってきた。四方を見渡しても、イワニもラルの姿も見えはしない。イワニはどうしただろう? うまく逃げられただろうか?どうやら自分はラルからはうまく逃げられたようだった。

”襲われたら急勾配の所を登れ”というギルの教えをハニタは無意識の内に実践していたことに気付いた。

「逃げることだけはできたのか・・・」ハニタは自虐的に呟いた。もうそこには、ツバ族の誇りを振りかざしていたハニタの姿はなかった。自信を押しつぶされ、不安でならない若い、1頭のヒトがいるだけだった。 帰りたかった。帰って暖かい「町」の「聖なる玉」の下で眠りたかった。族長はもうイワニに譲ろう。ハニタはいま来ただろう道を戻ることにした。それが1番無事に「町」に帰り付ける道だと思ったからだった。振り向き1歩足を踏み出した途端、風が妙な臭いを運んで来た。風上から漂うそれは、獣の、そしてハニタの血を凍り付かせる臭いだった。 

「ラルだ!!!!!!・・・・・   」               

ハニタは弾けるように後ろに飛び退き、追風に押されながら、雪をかき分け、這うように逃げ始めた。    

「助けてくれ!! もう嫌だ!!!  助けてくれーーーーー!!! 」  

パニックに陥ったハニタは後ろを振り返り、振り返りしながら遮二無二這い進んだ。振り返る度に風は、ラルが段々と近づいてきていることを教えていた。風下にいるハニタの臭いはラルへは届くはずのなかったが、なぜハニタのいる位置が判るのか確実に近づいて来ていた。

「ヒュウーーー  ヒュウーー    」                

アガルンはこの小さな逃亡者に巣に戻ることを許さず、盆地の西へ西へと導いて行ったのだった。

追ってきていたのはボスだった。強い追い風に曝されながら、時々途切れそうになる1本の糸を必死に手繰り寄せ、ここまで来たのだった。ボスの発達した嗅覚は雪下の植物を探れるくらいだったし、増して怒りによって過敏になっている五感によって、ハニタの残した僅かな臭いをどうにか追うことが出来た。傷ついたボスの体は、もう限界に達していたが、あの小憎らしいヒトの小童に傷つけられたプライドだけが彼を突き動かしたいた。傷口に雪が入り込み、傷口が閉じる前に、凍り付いてしまった体のあちこちが、壊死し始めていた。

「もう仲間の所には戻れないだろう・・・いやそれだからこそ奴を叩きつぶす!!!」 

それは残してきた息子達の事を思うとより一層強くなった。自分より遥かに劣っている彼らの内から次のリーダーが決まるだろう。自分が死んだ後、またラルは低迷の時代を迎えるかも知れない。ヒトは弱くなったとはいえ、まだ罠を仕掛け、襲いかかってくるくらいの力を残していることはこの前の事で判った。今また、前方を逃げて行く小童の様に、懲りずに縄張り荒しをしてくるだろう・・・

”後に災いの種を残してはならない!!!”

その思いがボスの体に力を与えていた。ボスは雪面に残った僅かなハニタの残り香を探り出そうと、持てる力を総動員していたが、何か不安な気持ちに包まれていた。必死になって追ってきたボスであったが、辺りの風景が、幼い頃の記憶を呼び起こさせていた。ボス達の群れがツバ達に阻まれ、北辺の山々をさまよっていた頃の記憶が蘇ったのだ。群れは従来の餌場の苔を食べ尽くしてしまい、今まで決して立ち寄ったことのない西の盆地へ流れて行ったのだ。そこはツバ族の気配など感じられず、未開の楽園のように見えた。希望の地形には珍しく、見渡す限り平らなその地形の何処かに苔の群生地があるに違いない様に思えた。しかし、いくら捜しまわっても苔も生物の気配も感じられないその地を、ラルの群れが後にするのにそう時間はかからなかった。飢えた群れから次々と脱落者が出始めたのだ。まず体力のない老人や子供達が倒れて行った。それも飢えからではなく、体の動きが鈍くなった後突然崩れるように倒れ、吐血してもう2度と立ち上がれなくなると言うものだった。今まで経験したことのない惨状に1/3程にその数を減ってしまった時、群れは元の餌場に戻らざるを得なくなった。ボス自身その時激しい頭痛に襲われ、元の餌場に戻っても止まない頭痛に悩まされ続けた。若いと言うこともあったのだろう、激しい痛みにもなんとか耐えここまで生き続けた。その代わりにボスは、他のラルにはない、特異な能力を手にいれた。ボスのずば抜けた知能は、この時に得られたものだった。更に増してきた頭のうずきが、ここがそれ以来ずっと近づく事のなかった、あの時の盆地であることを知らせていた。ボスが2頭の息子達を引き返させたのは、このうずきを感じてすぐの事だった。

”生きてここから戻ることはできないだろう・・・”        

ツバ族とラルの最後の決着を着けるべく、ボスは唯一人でこの死の盆地へとやってきたのだった。


後ろから吹き付ける風は強さを増していた。その風に背中を押されるように、ハニタはひたすら足を前へと運んでいた。胸に下がっている族長の印、ペンダントが体の動きに合わせて搖れる。

「ブーーーン ・・・・・ ブーーーーーーン・・・・・・」       

微かなうなりがそのペンダントから漏れてきていたが、ハニタがそれに気付くはずもなかった。恐怖と挫折感に狩られたハニタは、もはや自分が何処へ向かっているのか、果して迫りくるラルから逃げきる事が出来るのかなど、考える余裕すらなくしていたのだから。

「助けてくれ!!  もう嫌だーー! 」

風上から漂ってくるラルの微かな臭いから逃れようと、ハニタは泣き叫びながらさまよい歩いていた。そこにいるのはもう誇りあるツバ族最後の族長などではなく、初陣に失敗して、逃げまどう子供の姿があるだけだった。ハニタの回りを風がからかう様に舞う。そして時折強く吹いて、右へ左へハニタの体を導いた。風に小突かれる様にして様にして前に進むハニタの目に、ボンヤリと何か岩山の様なものが見えてきた。まだ大きくは見えないドーム状のそれは、時折雪風にかき消されながらも、確実にそこにあった。両脇に広がる山々以外に、殆ど凹凸のないこの平野に、忽然と姿を現したそれは、何者をも寄せ付けない威圧感を与えていた。平時のハニタなら尻後みしてしまったであろうが、恐怖で錯乱状態にあるハニタには、やっと隠れ場所が見つかったぐらいにしか思えなかった。

「あそこだ! あそこに行けさえすれば助かるんだ!!!」      

そう叫ぶやハニタは、岩山目指して走りだしていた。風さえもハニタを押すようにして後ろから吹き付けてくる。風に舞うようにして一気に1㎞も走ったろうか、徐々に岩山の姿がはっきりと見えてきた。若干の傾斜のある、摺鉢状の窪地の中心にあるそれは、岩ではなく何か金属のようなもので出来ているようであった。もうそこまで200m程までという時なって初めて、ハニタは立ち止まり躊躇した。目の前の、直径500mはある明らかに人工の構造物から発せられる異質な、それでいて懐かしい雰囲気に戸惑ってしまったからだ。本能がここには近づいてはならないと警告してきたが、それとは別にハニタを引き寄せるような何か、危険な美惑があった。ほんの一時眺めていただけで、ハニタは引き寄せられるようにフラフラと歩み始めていた。ラルの事、イワニの事、そしてもうツバ族の事など頭から消え掛けていた。近づくにつれ、のしかかってくる様に広がるその構造物をハニタはまるで夢みるような思いで見つめていた。ドーム状のそれは完全な形を保ってはいず、所々が引き裂け、てっぺんから向かって右半分などは、ごっそりとえぐり取られていた。雪風に曝されている金属の塊は、まるで巨大な生物の死骸のようにも見えた。今まで見たことのないはずなのに、ハニタには何故か見覚えのある風景に思えた。とうとうハニタはその構造物の所にたどり着いた。そっと手を伸ばして触れてみる。硬い。そして生の気配はまるで感じられなかった。と、自分のあがってしまった息と、風の音に混じって、何かの音がするのに気付いた。 時折かき消されてしまうその音は、徐々に大きくそして振動をハニタに伝えてきていた。

「ブーーーーーン・・・ ブーーーーーーーン・・・・・」

絶え間ない悲しげな音は、もうはっきりと聞き取れるようになっていた。 それはハニタの胸の辺りから出ていた。そう、族長の印のペンダントからそれは発していた。恐る恐る手に取ってみると、音と共にはっきりとした振動をハニタに伝え、汚れきったその表面に、うっすらとした光がともり出していた。“聖なる球”に並ぶ、ツバ族の宝が、だんだんとその輝きを増してきているのだった。

「トキだ!  トキが俺を導いてくれているんだ!!!  」

ハニタはそのペンダントの輝きが、自分を救ってくれる知らせだと思えた。右手で握りしめてみると、振動と微かな温もりさえ感じることが出来た。ハニタはここが自分を迎え入れてくれる印と解釈し、入口を捜すことにした。まず大きく裂けている右手の方に回り、裂け目から中へと入ることにした。

「トキ!!!  トキ!!!!!   助けてくれーーー! ツバ族族長のハニタだー! ラルに追われている! 中にいれてくれ!!」

右手にペンダントを、左手で構造物に触れながらハニタは入口を捜していた。 半周も歩いたろうか、入口らしきものは見つからず、裂け目も上部過ぎてハニタの身長では届かなかった。まるでハニタを拒んでいるかのようだった。ハニタは焦りだしていた。追ってくるラルの事が気になり出していた。手にしたペンダントは相変わらず輝き振動していたが、あれ以来他に何の変化もなかった。

「トキ! 助けてくれ! 俺はまだこのペンダントを次の族長に渡していないんだぞ!このまま俺が死んでしまったらもうツバ族は終わりになってしまうんだ!!! アッツ!」

ハニタは何かにつまずき、雪煙を上げながら倒れ込んでしまった。

「クソーー! いい加減にしてくれ!! もういいだろう!!」

目に涙を浮かばせ、己の不運に怒りを爆発させたハニタは、自分を転がせた忌々しいものを捜した。後ろを振り返ると、1本の短い棒のようなものが地面から突き出ていた。顔を近ずけて眺めてみる。紛れもなくそれは手であった。しかもそれはラルのでもラビのでもない、ハニタと同じ種族の物のようだった。

「キャアアアーーーーー!!」

再度パニックに襲われ、走りだしたハニタが目にした物は無数のツバ族の屍だった。この構造物をヒシと抱き抱えるようにしている者、背をもたせながら息絶えている者、凍りついた数え切れないほどの死体が、頑丈な構造物によって風から守られながらそこにあった。その時になって初めて、ハニタはここが「始まりと終演の地」であることが判った。ここを知っているような気がしたのは、偶然ではなかったのだ。幼い頃から聞かされ続け、育った洞窟の壁に描かれていた「始まりと終演の地」の絵そのままではないか?。ここは聖地なのだ。ツバ族が、あのアガルンと共に追い出され、死ぬ時でしか近づく事を許されないあの聖地に迷い込んでしまったのだ。さっきから風がここまで導いて来た様に感じたその理由が、ハニタにははっきりと判った気がした。その時、今まで何の反応も見せなかった構造物が、振動し始めた。

「ブウウーーン・・・・・  ブウウウーーーン・・・・・  」

まるで怒りに震えるように低く、そして重い唸りがハニタを揺すった。熱い!ハニタは右手に握っていたペンダントにも、変化が起きているのに気付いた。それは先程とは比べものにならない位輝きを増していた。

「ウアアアーーー! これを!これを持ったまま・・・  。これを持ったまま来てしまった!!!  」

ギルの言葉が頭を駈け巡る。

「いよいよツバ族の終わりがきたと感じたとき・・・その時族長はこの印を持って聖地へと赴くのだ。もし神が我らを哀れと思い、許してくだされば、ツバ族は長い苦しみから解放されるであろう。この印を持った者が聖地へ赴いた時、神は判断なされる。我らが十分に罪を償ったかどうかを・・・  もし不十分と思召しになれば、過去の先祖の霊共々、二度と聖地に入れるチャンスを失うことになるのだ。それ故気を付けよ。この印を持つ者は神に試されても、恥じることのない様にしなければならない。ツバ族全ての者のためにもだ・・・・・・」

「俺は知らなかったんだ!!  俺は知らなかったんだ!!!  ギル! ギル!!!  助けてくれーーーーー!  」

ハニタは泣き崩れていた。もう動けない。張りつめていた神経の糸が切れてしまい、もう絶えがたいほどの熱を帯びているペンダントを握りしめながら号泣していた。山の振動は増し続け、辺りを揺るがす程になっていたが、ハニタは動かなかった。いや動けなかった。その回りを風が舞う。やっと自分も聖地に戻ることが出来そうだと、アガルンが喜び舞踊っているかの様だった。


ボスは勝利を確信していた。強い風に流されてしまい、何度も途切れ掛けた小生意気なツバ族の小ワッパの手がかりを根気強く追ってここまで追いつめたのだった。ボスの前方僅か300mの所にそびえ立っている岩山に、奴は逃げ込んだのに違いない。ボスは立ち止まり、じっとその山を見つめてみた。黒く浮かび上がる、そのお椀を伏せたようなその形は、ボスが今まで見たどの山にも似てはいず、死を覚悟している彼にとっても不気味に思えた。そして時折流れてくる”ブーーーン”という耳慣れない音が、神経を逆撫で彼を不安にさせた。ボスは自分がおびえ始めていることに気付いて愕然とした。決して小童などにではない、本能がその山に近づくこと自体に警鐘を鳴らしているのだが、ボスにはそれが面白くなかった。先にハアシュから受けた傷の痛みが、ボスに自分にはもう大して時間が残されていないことを告げていた。

”何を恐れることがあるんだ! 奴はもう目と鼻の先にいて、もう逃げ場なんぞないんだ! 俺は死を恐れない!!!。 ここが何処だろうと、もうこの土地の新しい王の俺達ラルが恐れる必要などどこにもない!!!  ”

ボスは自分にそう言い聞かせ、ゆっくりと進んだ。ツバ族の小童よりむしろ、絶えず聞こえてくる音に挑むように・・・。 ボスは若干の距離を置きながら回り込むように、ハニタを捜した。何の音かは分からない。が、音の元を辿ればそこにあいつがいる。そう本能が教えていた。近づくにつれその山は、圧倒するようにボスに伸しかかってきた。今までどんな所へ行っても、こんな感じを受けたことはなかった。ゴツゴツしている見慣れた岩山と違い、何か整い過ぎる程の球面を持つその山は、ボスを拒んでいるように感じられた。

”いた! やつだ! ”

約100m程の距離を取りながら山を半周ほどしたとき、山のすぐ側から覚えのある臭いがしてきた。もとより視覚が退化してきた”希望”の生物達は、代わりに優れた聴覚と嗅覚を備えていた。間違うはずはない、目指す相手はそこにいた。あの耳障りな音もそこから発していた。何かを呟きながら泣き叫んでいるようだった。

”恐怖で狂ったか?・・・それともまた待ち伏せを・・・?”

ボスは辺りを注意深く探ってみたが、その気配はなかった。風の音、小ワッパの泣き声と奇妙な音に混じって、岩山の内部からも、何か”ブーーン”という音が聞こえてくるだけだった。生物の気配は、僅か100m先の小童以外に感じられない。

”これで終わりだ!! ”

ボスはそう思うや、身を踊らして突進し始めた。小さな獲物はその場を離れず、まだボスに気付いてさえいないようだった。ただ喚き散らしているだけのようだった。雪煙を上げて突き進む。ボスは異音をかき消そうとするかの様に、大地を震わせて駆け続けた。あと少し・・・そう思った時だった。

突然、岩山が大きく振動した。

「ブ・ブ・ブ・ブ・ブ・・・・・・ブーーーン・・・・・・」

やがて振動は、大地をも揺るがす程になっていった。

「ウオン・・・  ウオン・・・ウオン・・ウオン・・・  」

岩山内部から聞こえてきていた音は、悲鳴の様になり、吹き荒れる風の音をも圧し始めた。ボスは岩山の上に何か動きを感じた。誰もいるはずのない岩山の中腹付近が開き、何かが迫り出してくる気配を感じた。唖然として見つめているボスに向かって、それは強烈な光を発し、ボスの目を焼いた。決してボスを狙ったものではなく、辺りを照らす為のもののようだった。目をやられ、苦悶の叫びを上げるボスの耳に、何者かの呼掛けが響いてきた。

”ああ・・遂にやってきてしまったのか、哀れな子らよ・・・。 故郷からの救いの手の届かぬ内に、我らは終焉の時を迎えねばならないのか・・・  

族長の印を持つものよ・・・もう全てを終わりにしよう・・・ここで我らが再度栄える望みも、潰いえ去ってしまったか・・・  もはやこの地で、我らが苦しみ抜いて生きる必要はないだろう・・・さあ来るがいい、そして苦しみ全てを帰し去ってしまおう・・・”

呼掛けが終わるとボスの傷ついた目に、子ワッパの体が宙に浮き、光源へと吸い込まれていくのが辛うじて映った。それだけしか分からなかった。後はもう目を開けていられなかった。初めと同じように、突然光は消えた。ユックリと目を開けてみたが、岩山だけが何事もなかったかの様に残っているだけだった。その岩山は今や、まるで生き物の様に胎動し始めていた。最後の力を振り絞るかの様に・・・

「ウオン・・・  ウオン・・・ウオン・・ウオン・・・  」

叫び声は大きさを増し、地響きは立っていられない程になったいた。一人取り残されたボスは、それでもそこに立ち尽くしていた。岩山は内部のエネルギーを放出し始めていた。その巨大なエネルギーは周辺の雪を溶かし始めていた。ラルの体では耐えられないくらいの高温にそれでもボスは立っていた。岩山をにらみつけながら・・

”最後までスノーランドは俺達のものにはならなかった・・・ ”

その思いを心で呟き、ボスは事切れていた。

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