日々これ精進あるのみ

神城零次

告白 

 私は世間一般でいう社会人のカテゴリーに属さない人間です。生産性は有りませんし、私に出来るのは事はほぼ浪費のみです。何も残せずに死ぬのは嫌なので小説を書いていると言っても過言ではありません。

 私は昔はいじめられっ子でした。空手を習っていたのですが、指導者に喧嘩に空手を使う事を禁じられ何のために空手を習っていたのか……。空手は護身術であり喧嘩の道具では無いと今なら分かります。しかし、いい子であった私は空手を封印していじめに耐え続けました。私の作るキャラクターはその鬱憤を晴らすただのメタファーなのかもしれません。

 私は精神疾患で現在入院中です。統合失調症、前は精神分裂症と呼ばれていた病気です。主な症状は激しい思い込み、幻覚(五感全て)、ですね私の場合は。この病気を隠して就職する事も可能なのですが、このご時世コロナ禍で就職も少し二の足を踏んでいます。

 なぜこんな事を書くのか、自分でもよく分かりません。こんな自分でも人を楽しませることが出来る。読んでくれる人がいる。物凄い心の支えになっているのは確かです。

 今書いている小説はもうすぐ終盤を迎えそうです。もっとを書いて欲しい人が居たら続けますが、新しい構想も今練っているところです。

 入院生活はハッキリ言って暇です。なら、小説のネタを書けばいいじゃない? それが出来れば最高ですが、ネット環境が無いんですよね……。

 パソコンに携帯繋いで書くって事も考えたのですが、これはちょっと強引な手を使わないと無理そうなんですよね……。

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る