113話 ウーバーゾンビのこと

ウーバーゾンビのこと








「ねえねえ!それでそれで!?」




「それでねえ、お互いダーッと走って行って・・・どーん!ぶつかり合うみたいにハグさ!」




「キャーッ!素敵ぃ!!」




「むぎゅぅ」




目を輝かせ、頬を染めた璃子ちゃんが黄色い声を上げた。


思わず、といった様子で傍らの葵ちゃんを抱きしめている。


葵ちゃんは・・・ビックリしているが嫌ではなさそうだ。




「で?その後は!?」




「森山さんが泣いてる鷹目さんの涙を拭って―――」




俺は、高柳運送の休憩私室で話している。


他にいるのは神崎さんに、巴さん・・・そして斑鳩さんだ。


全員、まるで恋愛映画でも見ているように目をキラキラさせている。






あの図書館の襲撃から3日後。


昨日の夜、ようやく龍宮へ戻ってきた俺は・・・一夜明け、報告も兼ねてこうして皆に話しているというわけだ。


ライアンさんは、昨日御神楽へ送っていった。


森山さんは・・・まだ戻ってこない。


鷹目さんと一緒じゃないと絶対に動かない!と強硬に主張しているそうだ。


これは、太田さんも八尺鏡野さんも困っていそうだな。




ま、晴れて両思いになったんだ。


幸せになっていただきたい。






「・・・っていうわけさ。めでたしめでたし」




「素敵!素敵すぎ!!」




顛末を語り終えると、璃子ちゃんはやっと葵ちゃんを離した。




「よかったですね。森山巡査長」




神崎さんが嬉しそうに微笑んでいる。




「ええ、見ているこっちが恥ずかしくなるくらいのバカップル振りでしたよ・・・ま、幸せそうでなによりでした」




必死で運んだ甲斐があるってもんだ、うん。




「まるで、物語みたい・・・」




どこか少女のような顔で、うっとりする斑鳩さん。




「無性にむーさんをハグしたくなってきましたっ!!」




巴さんはそう言うや否や、部屋を飛び出して行った。


行先は、どうせ畑だろう。


朝からご馳走様でござる。




「ねー、おじちゃん」




くいくいと俺の服を引っ張る葵ちゃん。




「ばくはつ、したー?」




・・・興味のポイントがおかしいい。


どうせ後藤倫先輩の影響だろうな。




「あー・・・ちょっとだけね、ちょっと」




環境に(若干)優しい爆弾だしな。


しかし役に立った。


大木くんに頼んで常備させてもらおう。




「ふぅん・・・サクラちゃんとこ、いこー?」




「お、そうだなあ・・・葵ちゃんもお散歩行くかい?」




「いくー!」




丁度いい時間だしな。


主に七塚原先輩の尽力によって、ここ原野はゾンビ無風地帯になりつつある。


田んぼ周辺なら見通しもいいし、近くを歩けるくらいには安全になったのだ。


もしもの時は俺が戦えばいいしな。


ゾンビなら逃げきれるし。




というわけで、葵ちゃんを肩車しながらサクラの所へ行くとしよう。








「どうだ、外の景色は」




「わふ!」




「んみぃ!」




「いい天気、ねー?」




若干の増員を含みつつ、田んぼのあぜ道を歩く。




「みぃ!みぃぁ~!」




「お花だよ、お花」




俺はサクラのリードを持ち、葵ちゃんは・・・




「みぃい!」




飛ぶチョウチョをなんとかしようと、虚空にかわいい猫パンチを繰り出すソラが入ったポシェットを首から下げている。


散歩させるにはまだ早いが・・・これくらいならいいだろう。


子猫のうちに家の周りを覚えさせとかないと、大きくなって迷子になったら大変だしな。




「きゅん!」




ソラが気になるのか、サクラはいつもより振り返る回数が多い。


前を見て、道端を見て、俺を見て、葵ちゃんを見て、そしてソラを見る。


随分と忙しない散歩だなあ。


楽しそうだからいいけどさ。




犬は飼い主に似るって言うが・・・表情に感情が出やすい所は、俺に似ているかもしれん。




「・・・お互い大変だなあ、サクラ」




「わふ!はふ!」




そう問いかけると、彼女は大層嬉しそうな顔で尻尾を振るのだった。


・・・幸せそうでいいなあ。


俺も見習っていこう。




「おじちゃーん」




「お、どした」




「車、くるよー?」




葵ちゃんっが指差す方向を見ると・・・龍宮方面から1台の車が走ってくるのが見える。


ここは位置的に高台なので、遠くまでよく見えるんだ。




「お、本当だ・・・目がいいねえ葵ちゃん」




頭を撫でる。




「えへへぇ・・・」




「ひゃん!ひゃん!」




はいはいお前も撫でてやるから・・・甘噛みをするな甘噛みを。




「うし、丁度いいから帰ろっか・・・よっこい、しょ!」




「わわわ」




あの車の位置と速度からして、もし高柳運送に向かってくるならすぐに到着するだろう。


葵ちゃんをソラごと肩車し、俺は少し足を速めることにした。




「たかーい!あは!あははは!」




「みぃい!みゃぁあ!」




1人と1匹の声を頭上に聞きつつ、俺はサクラをせかす。




「うーし、サクラ上等兵・・・かけあーし!」




「わん!」




ちゃかちゃかと俺を引くように元気よく走り出すサクラ。


おお、はやいはやい。


それに力も大分強くなったなあ。


豆柴とはいえ、犬の成長は早いものだなあ。




あまり上の葵ちゃんを揺らさないように走る。


ほほう・・・これは、結構ないい訓練になるなあ。


これから日々の稽古に取り入れてもいいかもしれん。


子供も喜ぶしな。






「はい、ただいまー!」




「おっかえりー!あ、葵ちゃんいいなー!」




門を開けて出迎えてくれたのは璃子ちゃんだった。


その後ろに、神崎さんの姿も見える。




「ただいまです、神崎さん・・・あの」




「お帰りなさい田中野さん!ええ、確認しています、車ですね?」




打てば響くとはこのことだな。




「ほい、到着ー」




「また、やってー!」




「みゃおう!」




「はいはい」




どうやら乗客には好評なようだ。


ソラは・・・まあ、楽しそうではある。


いいことだ。




「璃子ちゃん、社屋に入っててくんない?」




「はいはーい!葵ちゃんいこー!」




「はーい!」




璃子ちゃんはサクラのリードを持って、葵ちゃんたちと去っていく。




「で、こっちに来ますかね?」




「現状ではなんとも・・・屋上に斑鳩さんが待機してくれています」




判断が早い!


頼りになるなあ!




「七塚原さんは子供たちを避難させてくれています。後藤倫さんは・・・」




「ここに」




そしていつの間にか横にいる先輩である。


もう驚かないからな!俺は!




近場とはいえ外に出る時は必ず武装しているので、俺の準備も万端。


いつものように兜割と脇差、それに拳銃と手裏剣は常備だ。


身軽になったし、いかようにも動ける。


さて、待機といくか。




「・・・交差点をこちらへ曲がりました!数は1!車種は・・・おそらく自衛隊のトラックです!」




屋上から斑鳩さんの声がする。


ライフルのスコープで確認したのだろう。




「・・・残念っぽい」




後藤倫先輩が、例の手甲をかちゃりと動かした。


このバトルジャンキーめが。




しかし自衛隊か。


変な客ではなさそう・・・




「おかしいですね、定時連絡ではこちらへの派遣は聞いていないのですが・・・」




・・・変な客かもしれない。




「とにかく、私は屋上から対応します。田中野さんたちは、ここで待機を」




そう言って、神崎さんは素早く社屋へと駆けていった。


・・・なんか、きな臭くなってきやがったな。






そうこうしているうちに、車のエンジン音が聞こえてきた。


ふむ、やはりこっちに来るようだな。




「・・・違う」




傍らの先輩が小さく呟き、薄く笑った。




「自衛隊の車じゃ、ない。音が違う」




「え?でも外見は自衛隊の車だって・・・」




「絶対違う。楽しくなりそうだね、田中」




先輩は、少しだけ微笑んでいる。


・・・俺的には楽しくなさそうなんだけどなぁ~?




「田中野さんっ!」




屋上から、神崎さんの声。


その切迫した叫びに、迷わず兜割を引き抜く。




「確認したところ!派遣の記録はないそうです!それに・・・アレは自衛隊の車両ではありません、トラックを改造してリペイントしたものです!!」




・・・さいですか。


自衛隊に偽装した車両で、その上ここに向かってると・・・


どう考えても、厄介ごとの臭いしかしねえ!!




「真っ直ぐこちらへ向かって来ます!!」




いつでも行けるように、水路に飛び込む準備をしておこう。




身構えていると、車の音はぐんぐん近付いてくる。


屋上の2人が、ゆっくりと銃を動かすのが見える。




とうとう、音は正門の前に来た。


結構なスピードを出しているらしい。




停まるのかと思いきや、そのまま走り去っていく。




「拍子抜け」




先輩の声を聞き流していると、トラックは100メートルほど走った先で停車したようだ。


すると、がごんと何か大きなものを落とすような音。




「たぶん・・・でっかいコンテナ・・・かな」




耳がいいなあ、先輩。




「・・・!!」




突如として、屋上の神崎さん達が発砲を始める。


うわっびっくりした。


ってことは・・・敵だな!






「トラックが投下したコンテナから・・・ゾンビが出てきます!色は・・・白黒!!」






それを聞いた瞬間、俺と先輩はほぼ同時に水路へ飛び下りていた。


ゾンビのデリバリーかよ!


いい加減にしろ畜生っ!!




「やっぱり楽しくなるね!」




「ごめんこうむりたい!!」




後ろからデカい足音が聞こえたってことは・・・七塚原先輩も来たな。


白黒ゾンビかあ・・・十中八九あいつらだな!!






水路から表に出ると、デカいコンテナが道の真ん中に鎮座しているのが見えた。


その前には、走り去ろうとしているトラックの姿。




が、何度かの銃声の後・・・トラックは急に傾いて蛇行運転を繰り返し、田んぼに突っ込んだ。


タイヤでも撃たれたのかな?


神崎さんか、斑鳩さんか・・・いい腕だなあ。




まあ、俺たちが気にすべきはコンテナの方。




「ギャバアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!」




内側から弾けるようにして開いているコンテナの前には、嫌だがもはや見慣れつつある白黒の姿がある。




「何だあの武器!?」




「何だろ・・・どちらにせよ当たると死ぬね」




僅かな衣服を着たそいつが持っていたのは・・・鉄の塊?


若干剣のようにも見えるが・・・


あえて表現すれば、2メートルほどの鉄骨を無理やり剣っぽい形に成形したような感じだ。


刃はついていないようだが・・・そんなもんついてなくてもあれだけの質量だと重さで引き千切られそう。




「あれ?」




身構える俺たちの前で、白黒はトラックの方へ走り出した。




「あっちの方が近いからじゃない?」




先輩がそう言うのを聞いていると、白黒はドアを文字通り引き千切って開けた。


悲鳴が聞こえてくる。




「ちっちが!?こっちじゃな・・・ああああ!!やめ!!やめえええええええええええええええええええええええっ!!!!!!」




運転席から引っ張り出された男は、大声でわめきながら・・・首をすぽんと引っこ抜かれた。


ざまあ。


しかし服装は普通だったな、黒ローブじゃない。


いや、だからと言って『みらいの家』関連じゃないとは言い切れんが・・・おっと、こんなこと考えてる暇はない。




「たすっ!たしゅけて!!たずげでええええ!!!!!」




運転手がやられている間に、助手席から男が飛び出して・・・あろうことか俺たちの方へ走ってくる。


いやいやいや、なんで俺たちが助けると思うんだよオイ。


今まさにゾンビをデリッた先の住人が、友好的に思うとでも?


脳内お花畑・・・いや、脳内植物園クラスの馬鹿だな。


寄ってきたらぶん殴って生餌にしてやるわい。




「アガアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」




「ぇぴゅ!?」




まあ、その前に白黒に叩き潰されたわけだが。




轟音と共に大上段から振り下ろされた鉄塊は、男の頭頂部からつま先までを一瞬で圧縮した。


なんだかよくわからない肉の塊になった男は、当然ながら即死だろう。




「オガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」




新鮮なハンバーグをこしらえた白黒が、俺たちに向けて吠える。


次はお前らだ、ってことか?


上等じゃねえかよ!




「来るのう」




いつの間にか追いついて来ていた七塚原先輩が、八尺棒を握る。




「前と同じ。ななっちが防いで・・・私と田中がタコ殴りにする」




「応!」




「了解!!」




シンプルな作戦が決定した後、まず飛び出したのは七塚原先輩だ。




「ガアア!ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」




「来いやああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!」




ゾンビに負けないほどの音量で叫び返しながら、踏み込みの勢いを乗せた横薙ぎ。


風を纏う八尺棒と鉄塊が、轟音を立てて衝突した。




「ぬう!?」




嘘だろオイ!?


八尺棒の方が弾かれただと!?




「・・・りゃああああっ!!!!」




が、先輩は慌てず騒がず。


弾かれた勢いをそのまま回転に変換。


逆方向からの横薙ぎに変化させて放つ。




「ガギ!?」




がら空きの脇腹に八尺棒が炸裂し、白黒の体が横にズレる。


威力すげえなあ。


やっぱり前の奴より攻撃力がダンチだ。




「・・・今までの奴らより硬い!!油断すんな!!!」




その言葉通り、白黒の体はまともに八尺棒を喰らったというのに軽く傷がついただけだ。




「グルガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」




「おおおおおおおおおおっ!!!!」




白黒の横薙ぎを、地面を削りながら放たれた八尺棒がかち上げる。


それによって開いた空間に、後藤倫先輩がするりと入り込んだ。




「破ッ!!!!」




地を這うような姿勢から、伸びあがる勢いを乗せた左右の正拳が白黒の胸を続け様に射貫く。




「グル!!アガアアアアアアアアアアア!!!!」




鉄塊を持っていない方の手を振る白黒。


後藤倫先輩は、その手に足をかけてその勢いを利用して後方へ跳躍した。


ざりざりと地面を滑りながら、俺の横に無傷で着地。




「硬いけど、動きは相変わらず」




涼しい顔である。




「・・・手甲のお陰で手も痛くない。無敵」




いつもより嬉しそうだ。


俺もちっとは働かんとな。




「ギャルガアアアアアアアアアアアアアアア!!!」




「ぬうう・・・があああああああああっ!!!」




火花を散らして打ち合う鉄塊と八尺棒。


それを横目に見ながら、白黒の背後へ回り込む。




さて・・・やってみるか!!




「っふ!」




軽く息を吐き、姿勢を低くして走る。


白黒は先輩とのチャンバラに夢中で、俺に注意を向けていない。


今が、好機!




以前試した『草薙』では駄目だった。


それなら、こうする!




いつもより長い助走区間を取りながら、兜割の切っ先を後方へ逃がすように構える。


走ることの勢いと、遠心力を限界まで使う!




何度目かの打ち上げ。


白黒の足が、たたらを踏む。




・・・好機っ!!!




「っしぃい・・・ああああああああああああああああああああっ!!!!!!!!」




疾走の勢いを殺さずに、白黒の左足を掠めるように回転しながら斬撃を放つ。


全ての衝撃を・・・コイツの、足首へ!!!




反動で手首が軋む。


・・・が、兜割越しに、骨の砕ける感触が伝わってきた。






南雲流剣術、奥伝ノ七『荒噛すさがみ』




斬り付けて腱を斬る用途の『草薙』とは違い、具足ごと足をへし折る打撃技だ。


本来は、峰打ちで使う。






「ギャガ!?」




砕かれた足首ではその体重を支え切れず、白黒が自らの自重で大きくよろめく。




「でかしたぁ!!ぬうう・・・りいいいいやああああああああああああっ!!!」




大きく体勢を崩した白黒に、八尺棒が大上段から勢いよく振り下ろされた。




「ィギュ!?」




先端の棘を顔面にめり込ませ、白黒はそのまま大地に叩き付けられる。




「おおおおおおっ!!!」




遠心力と、先輩の体重。


それらを余すことなく顔面に叩き込まれ・・・白黒の頭部はアスファルトに音を立ててめり込んだ。




「っふ!・・・ぬああああああ!!!」




そのまま七塚原先輩は跳躍。


恐ろしいことに、その場で一回転。


駄目押しとばかりに、体ごと八尺棒の先端を白黒の頭部へ落とす。




「ッェギャ!?!?」




どずん、という轟音。




鉄塊を持ったままの白黒が体を大きく痙攣させ・・・弛緩した。




その頭部は、鼻を中心に大きく陥没している。


・・・あれなら脳は粉々だろう。


後頭部が割れ、周囲の瓦礫に中身が飛び散っている。






南雲流棒術、奥伝ノ八『空転轟雷くうてんごうらい』


回転の威力をもって相手の体を突き砕く、そんな技だ。


・・・あのデカい体で、よくもまあ。




小刻みに痙攣する白黒を見ながら、俺は止めていた息を大きく吐き出した。


手から、兜割がするりと抜けて落ちる。


・・・あれ?




「しまらないなあ、田中は」




後藤倫先輩がニヤつきながら拾ってくれる。




うお、両手が痙攣している。


反動がデカすぎたか、それとも俺が力を抜き損ねたのか。


うまく握れない。




「ふふーふ、未熟者めが・・・めが・・・」




いつものセルフエコーを聞き流しながら、俺は煙草を・・・あわわ。


全部落としちゃった。




「貧弱ぅ、田中の貧弱手首ぃ」




「ぐう」




・・・ぐうの音しか出ねえ。




しかし・・・今度はゾンビデリバリーかよ。


多種多様だなあ。


あいつらも『みらいの家』じゃないようだし・・・はあ、めんどい。


殺しても殺しても変なのが止まらない件について。




四苦八苦しながら咥えた煙草に、これまた四苦八苦しながら火を点けた。




しかし・・・あいつら、なんでここにコンテナを。


いつもの愉快犯か・・・それとも、俺たちを潰すためか。


これは、気を引き締めてかからんといかんなあ。




屋上から手を振る璃子ちゃんを見ながら、俺は溜息と紫煙を吐き出した。

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