第12話

今日も疲れたなぁ...

俺はベッドに横になる。

ベッドの上は本当は俺の着替えやらでしっちゃかめっちゃかだった筈だが、

何者かの仕業により、きれいに片されていた。


「どこの誰がわかんねぇけど、、

てか、俺的には、母親の仕業だと思ってっけど、、まぁ、もう疲れたし、あんまり

整理整頓され過ぎた部屋のこと考えるのはよそう...」


瞼が重くなる。

窓の外から聞こえる雨粒の音。

その音が疲れた身体に心地よく響いて

眠りへと誘う。

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