第320話 楽に生きられる奴

 世の中は本当に不思議だ。

 赤ちゃんの内に死んでしまう子もいれば、100歳を超えても元気な人がいる……


 そして、能力が有っても、それを生かす機会に恵まれなかったり、無能な人でも何故か幸運に恵まれたり……と、本当に理解出来ない時が多い!?


 私は楽に生きられる側では無く、苦労する側で有るが、私以下の苦労で、楽に“のうのう”と生きている人だっている。

 それは時代背景ももちろん有るが、流行言葉の親ガチャ(親戚ガチャ)も影響する。


 変な話し。無能な人でも、親や親族がかくまえば、無能な人でも、人並みの生活が出来てしまう!!

 世の中が、無能の烙印を押しても、親や親族が『並の生活をさせて上げる!』と支援してしまえば、それだけのことだ!


 それは当然、親や親族が裕福で有ることだが、意外にその条件へ当てはまる人がいる!??

 高齢ニートだって、親がかくまうから実現出来るのだし、名家めいかや企業を経営する人なら、縁故採用で無能な人(子・親族)をどうにでもすることが出来る!!


 ……


 とまぁ……苦労する側は、それに恵まれなかったと言いたいが、頭脳や技術(腕)も加味される。


 言いたくないが、凡人は苦労の道しか無い。

 だからこそ、努力や勉強。練習の言葉が賛美される!


 私も、楽に生きられる側に回りたかった……///

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る