第216話 神は誰を守るのか?

 神様は、本当に存在するのだろうか?

 天界から善人を見守り、悪人は罰を与えて懲らしめる。

 神様はそう言った者だと、私は信じている。


 だが、現実は善人が苦しんで、悪人が悠々自適な生活を楽しんでいる!?

 全く真逆のことが、起きて仕舞っている!!

 善人は『罰ゲームかよ…』と、本当に言いたくなる!!


 だが、善人は神社やお寺に、お賽銭や浄財をして、身の安全や幸福を願っている。

 殆どの人がその願いを叶えられていると信じたいが、そうで無い人もいてしまうだろう……


 悪人や、それを含む人達が、善人から小さな幸せや金品、増しては命を奪うことは許されない行為で有る!!

 本当に神様がきちんと仕事をしているなら、悪人達に大きな天罰を与えなければ成らないのに、何故か与えられない!?


 それとも……悪人達も神様にお賽銭などを入れて、守って貰えているのだろうか!!

 理解はしているが、世の中は平等では無い。


 だが、悪人達に幸福を与えては行けないと感じる。

 それをしてしまうと、善人が滅亡して、人類も滅んでしまうだろう……

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