26日目〜28日目ダイジェスト式座談会
美咲「と言うわけでダイジェストですよダイジェスト!」
紗奈「どういうことだよ、ダイジェストって」
紫音「ああ、メタい言い方になるけど、筆者が体を壊しててね、リアルタイム方式を崩さないようにってわけさ」
紗奈「訳がわからん……」
明日花「まあまあ、時間軸こそ異なれど、全員集合するのも珍しいし、いいじゃん」
くるみ「てかとっとと話始めないと尺足んねーぞ」
美緒「というわけで、早速はじめよっか。まずは7月16日、26日目だね」
26日目「怒られた」
明日花「16日は模試が返却された日だな〜、偏差値も高かったし、満足満足。で、怒られたって?」
紫音「はい、怒られた人手をあげて〜」
紗奈、紫音、美緒、くるみ『はーい』
美咲「紗奈なにしたの!?」
紗奈「模試を、サボりまして」
明日花「私に熱く語ったのはなんだったの!?」
くるみ「仕方ねーだろこっちにはこっちの事情があるんだよ。な、紗奈」
紗奈「まあ、そんなところだよ」
美咲「こんな不良と関わってるからだ!」
くるみ「んだとテメェ!」
美緒「あはは……じゃあ、次は7月17日、27日目だよ」
紗奈「ナチュラルに司会やってるな」
美緒「まあね」
27日目「新たな共通項」
美緒「ここからは美咲ちゃんと明日花さんは外れてきちゃうね」
紫音「仕方ないことだ。土日しか私たちの話を進められないんだし」
紗奈「で、肝心の共通項だが」
くるみ「ああ、紗奈が提唱した結ばれ直す人と穴の空いたままの人の違いだな」
美緒「ばらけていた成人女性の間でも、僕たちの親は皆新しいパートナーといたね」
紫音「そう、母数が少ないからなんともいえないけど、これも何かのヒントになるかもしれない」
明日花「なんか難しい話をしてるね」
美咲「そうですね。まるでどこか遠い世界の話をしてるみたい」
美緒「ごめんごめん、じゃあ、次に行こう。7月18日、28日目」
28日目「予約」
遥『ども、電話での参加でごめんね。紗奈の産ませの母、遥でーす』
紗奈以外『誰よこの女!』
紗奈「アタシの、産ませの母らしい。来週から、うちに帰ってくるとか言ってる」
遥『もう、失礼しちゃうな。これからの話を引っ張るキーパーソンだぞ?』
くるみ「知らねー人が急に話に入ってきたらそりゃ驚くだろ」
紫音「というか、キーパーソンってここで言ってもいいんですか?」
遥『あれ、これだめなやつだったかな? まあいいでしょ、ヘーキヘーキ』
美緒「なんか、自由な人だね」
美咲「紗奈の産ませのお母さんだったら、多分小さい頃に会ったことあるけど、あんまり覚えてないや」
遥『私はバッチリ覚えてるよ美咲ちゃん。来週会うのが楽しみだ』
明日花「えー、とまあ、こんな感じの三日間でした。29日目、ちゃんと出るはずなのでお楽しみに〜」
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