三題噺 シードゥス
国に入った時からずっと保っていたはずの顔が、どうして崩れたのか。答えが自明すぎて、問いが浮かぶだけで顔が熱くなる。
彼女を離したことに悔いはない——この痛みは落馬したときに負った傷のせいではない。
もっと言葉を交わしておけばよかった。気兼ねなく話している王女を横目に見るのではなくて。
お題:「嫉妬」「血清」「ポーカーフェイス」
たまに診断メーカーさんは本編を読んでいるのではないかと思います。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます