140字シレア国
蜜柑桜
借りは作らぬ
三日徹夜の大臣を前に、王女は睡眠不足で眠い眼を擦りながら尋ねる。
「大臣ってこんなにお仕事を詰め込んでいるのに風邪ひいたところ見たことないわね」
「姫様、臣下というものは主に仕えるため文官武官問わず己が身をまず整え…」
「大臣、料理長は病人食も美味いぞ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます