地味な県の地味にがんばる県民のエッセイ2

コンサート

８月６日の土曜日にking&Princeのコンサートでボヤ騒ぎがあたった。そのためにその日予定されていた２つの公演は中止となった。

そのことによってネット上では「返金だけじゃ納得いかない」とか「九州からこのために来たのに旅費が無駄になった」的なコメントをみた。

本当に気の毒だ。

コロナの影響でコンサート中止になったりしていたから、ようやくできるようになったのにボヤ騒ぎで中止。九州から北海道までの旅費にどれほど費やしたことやら。そろうえ、グッズ代、チケット代、ホテル代などをあわせるとひとつの公演へいくだけで相当のお金を費やす。まあ、近場だったらよかったかもしれないけどね。九州ならマリンメッセ福岡とかだったからさほどの旅費も費やさなくてよかったのだろう。

でも、最近人気のキンプリ。

ドームツアーでもなかなかとれないチケット。今回はアリーナツアーだからなおさらだ。応募者の所在地まで考慮してチケットの優先順位を決めているわけではないだろうから近場がとれなくて遠いところがとれることもあるだろう。

遠くても見に行きたいというのがファンの心理だ。

遠くてもチケットとれて生身の彼らをみることができる喜びと楽しみ。それだけでも仕事もがんばれたりする。

有給を何日かとって、航空チケットやホテルの確保なんかもしていざ、北海道へむかう。会場へ到着。

でも、今日の公演は中止！

いきなり地獄におとされた気分になる。

こういうの考えるとまじでコンサートだけのために遠征するのは危ないなあと思う。

お金は無駄になって、精神的にも気分は最低レベル。

どうにかしてほしいものだ。

私はもしものことを考えたわけではないけど、Ｖ６のコンサートへいっていたころ、東京へいくことも何度かあった。

そのときはＶ６のコンサートをメインにしつつも別の場所への観光も考慮して計画をたてるようにしていた。

そしたら、せっかくお金をかけて東京までいったのだから有意義な時間が過ごせるのではないかと思ったからだ。それにけっこう観光もきらいじゃない。

だから、コンサートは一公演参加だったけど、二泊三日とか三泊四日とか有給とって関東地方を満喫したりしていたなあ。

あっ、福岡公演のときも朝から福岡へいって、天神とかで買い物もコンサート会場行く前にまわってからいってたりする。