手話
手話を習ったのは福祉関係の短大に通っていたころに授業で習っていた程度です。
でも、パラリンピックのナビゲーターとかが手話をしているのをみるとできたらカッコいいなあと思うところもありました。
だからといって、習おうとは思わないし実質必要性がないのも事実。
なにせ私の勤めている施設は老人福祉の施設だ。たしかに耳の遠い人や目が見えない人もいるのだが、だからといって手話を必要もするかといえばそうではない。たいがいの老人は年齢に伴う難聴だったり白内障だったりの影響が大きいため、手話を習っている可能性が低いのだ。
そういう話をしているかというと、もういい加減にしろや!と思うかもしれないけれど、私が長年推している芸能人が手話をやっているからに他ならない。
そのきっかけは十六年ほど前の握手会のときだったそうだ。握手会にはファンの子達が多くくる。
私も行ったのだが握手したのもほんの一瞬の出来事で係の人がさっさと先に進むように促すのだ。だから、一言いえるかいえないかのレベル。わたしも「頑張って下さい」をいえたかいえなかったぐらいだった。
そんな状況のなかで一人の聴覚障がい者がいたらしい。一生懸命に手話でなにかを伝えようとしていることだけはわかったそうだが、なにを伝えようとしているのかわからずに何も答えることができなかった。それをきっかけに手話を習い始めたそうだ。
その資格障がい者との出会いはコンサートやライブ映像に字幕をつけるということにも発展している。だから、耳が聞こえなくてもライブを楽しめるような演出をするようになったらしい。
そういうことで手話を習ったことにより、芸能人としての活動の幅も広がったらしくて、現在NHKで「みんなの手話」や「パラリンピック」のナビゲーターをつとめたりしている。
だけど、わたしはそれを見ていない。
推し活しているなら同然見るだろうということになるが、なかなか自由にテレビをみることのできない時間帯であるためにみれないのもある。
手話にさほど熱中していないこともあるのだが、福祉を志すものとしては手話や点字を覚えていることも大事なのかなあと思うこともある。
まあ、とりあえず、福祉の学校では(いまはわからないけれど)点字も手話の授業もあるからね。
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