ひとり

いまどきの若者はあえて「ひとり」でいることが多いらしい。ひとりカラオケ、ひとりキャンプ、ひとりランチといった具合だ。

だけど、一昔前まではひとりでいることがいけない的な風潮があった。


とにかく、だれかと一緒にいなければならない。友達を作らなければいけない。


ひとりでいると、哀れみや同情の眼差しを向けられる。


そんな時代もあった。


けれど、いまは違うらしい。


ネットの普及でいつでもどこでも繋がれる時代だからなのかもしれない。


とにかく、ひとり~という言葉をよく聞くようになった。


ある意味、人付き合いの苦手な人間が住みやすき世の中になった気がする。


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