医者だろうと看護師だろうと

「ナイトドクター」第九話を見た。

相変わらず、主人公にしか見えない深澤(笑)


今回は妹の心美ちゃんがドナー登録をしたいと言い出して、深澤が激怒するという話からはじまる臓器移植をテーマにしたお話でした。

しかもそれに関しては五人それぞれ考え方が違います。


特に臓器を提供された側の桜庭や母親が臓器提供者となった朝倉は複雑です。


妹の状態が急変したのちに、どうにか一命をとりとめたあと、妹の看病をするからといって休職することになった深澤。それにたいして、妹はいつまでもいないで仕事をするようにいいます。妹の心境としては、看病してくれるのはうれしいけれど、ようやくやりがいを見つけた仕事を自分のせいでできなくなることが心苦しいという気持ちもあったのかなあと思います。


妹にとっては、生き生きと仕事をしている兄の姿をみることがなによりも幸せだったのだろうと思います。そんな兄の姿をみて、彼女も自分のできることがないかと考えたのではないでしょうか。



最終的に深澤は仕事に復帰します。その決意まで三日しかたっていない。復帰早々お使いでした(笑) さすが! 深澤の性格をわかってらっしゃる(笑) 


やっぱり、成長してもへっぽこは抜けない。恐らく最終回おわるまでへっぽこ部分は抜けないでしょう(笑)



なんだかんだで、臓器提供や献血について考えさせられる話でした。


でも


献血もいったことねえ。



追記、医者が看病したからといってよくなるわけでもないのに、家族の看病で休職するなんてありえないなんて意見をネットで見ました。いやいや、そっちがありえないでしょう。

いつどうなるかわからない状態の家族をほったらかしにして、患者の方を優先するのもどうかと思いました。



なによりも医者も人間です。


医者にも親兄弟といった大切な人がいる一人の人間ですからね。


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