龍と魔法使い
九十年代にコバルト文庫から出版された榎木洋子さんによるファンタジー小説で「守龍シリーズ」のひとつであり先生のデビュー作でもあります。
龍が存在し、龍が国を守護するという世界で暮らす魔法使いタギは口は悪く乱暴者で不良魔法使いなんて呼ばれている青年です。けれど、守龍を尊敬してやみません。
そんなある日のことひょんなことから、守龍と友人となり、その守龍の娘に木に伊良得るわけです。まあいろいろと陰謀なんかに巻き込まれていき、育った(うまれたのはまったく別の場所です)国をでて龍の娘と旅するとになります。やがて、悲劇へと向かうというストーリーです。
「守龍シリーズ」には「龍と魔法使い」の時代よりも二千年ほどあとの時代を描いた「リダーロイスシリーズ」や「緑のアルダシリーズ」などもありますが、どれもおもしろかったです。
けれど、「龍と魔法使い」以外は図書館でかりて手元にはありません。
もう絶版になっているのかな?
ネットでは買えそうだけど、基本ネットで買わない主義なので(笑)
「龍と魔法使い」を久しぶりに読み始めたので紹介してみました。
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