第6話 見つめる、今を。
見つめたらいいんだ、力のない俺には。
天気のように、今が雨風降っても晴れるんだ。
今までも、そうだったように。
今が、しんどいだけの話だ
しんどさをどうにかしよう、と考え動いている
で、失敗する
失敗しただけだ
生きている我々に、生きる試練が与えられている
自由と言う、個人の責任を定義する判断を。
ワクチンを打つ打たない
マスクをするしない
酒を呑む呑まない
つまらないことであろうか
いや、普段気づいていないことを気づかされている
見つめることは、そういうこと。
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