第2話 競い合う先に
俺は、競い合う先にいるヒトでは、ない
競い合っていた人である。
ごく平凡なひとである
平凡なひとが、他の動物から捌かれた肉魚を食らう立場にいる
競い合って獲得したのは、カネと経験
世の中の仕組みに抗うほど、実力は持っていない
瞬間の細切れを、時間と言う秒でカウントされる空間に生きる
この細切れに、感情が動き、現象として予測できない行動が出る
人の心に芯が作られていない
芯がないために、魑魅魍魎の世の中を見抜く先見が見えてこない
競い合うことが目的になり、手段が勝負の技術になる
競い合った先のヒトがどうあるべきか、ループの沼にハマり、答えがカオスになる
それにハマっている。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます