W.
wake-me-up【WAKE ME UP!!】
シングル「BRAND NEW STORY」のシリアル入力のダウンロード曲。アルバム「WE ARE TPD」の限定盤収録曲。クレジットは作詞:in Voice/作曲:in Voice/編曲:江口亮・柳野裕孝。そう実は先代TPDのカバー曲なのですが現代的な完成度でずっと新生TPDの曲かと思っていた。ここは中期からのファンなので深く失念。何よりは新生TPDの前期ライブダイジェストMVでのマーチング付きイントロで始まるオープニングの現曲こそが至上の完成度と思うので、きっといつかのベスト盤の際には長尺にしてほしいもの。
waki-akari【脇あかり】
ワイドショーのお披露目と、1stシングルのMV「BRAND NEW STORY」のCMスポットを見ては、今度のTPDには男子もいるのかと普通に疑ってなかった程の振り切り度。衣装も女子女子してないので、そういう認識の方は結構いた筈。全ての意味でジェンダーレスの先駆けの一翼。しかし、その抜群のダンススキルは「ZEPP TOUR 2015春~DANCE SUMMIT“1×0”ver3.0~」の「Shadow Dancer」において、ハイヒールでハイジャンプをすると言う怖さ知らずの度胸を見せる。女子の目に見える勇気なんて、中々拝見出来るものでは有りません。
wally-kinoshita【ウォーリー木下】
キューブ所属の演出家。新生TPDの公演、「PLAYxLIVE「1×0」(2013年)」「LIVE TOUR 2014夏(2014年)」「PLAYxLIVE「1×0 NEW VERSION」(2014年)」「ZEPP TOUR 2015春 ~DANCE SUMMIT“1×0”ver3.0~(2015年)」「DANCE SUMMIT The Final」を手掛ける。
後の2021年に、急建ての2020年東京パラリンピックの開会式のディレクターも務める。印象はPLAYxLIVE「1×0」のより先鋭的で、確かな完成度はよく見ると偲ばれる。ここの枠にどうにか新生TPDメンバーをは、何よりプロフィールの経験度が無いとの実力主義かと窺える。
また今後の新生TPDの無期限活動休止の解除はあるのかも、実はウォーリー木下かもしれない。PLAYxLIVE「1×0」公演の楽曲の多くを作詞もしており、JASRACには敢えて登録していない事から、sonyレーベルとの兼ね合いは事務的にクリアされる。新生TPDはそのままは無理としても、新規団員によるPLAYxLIVE「1×0」は、その気になれば可能な筈。
wanna-dance【WANNA DANCE ? (Album)】
川村知砂の2ndアルバム。1997年3月31日発売。収録曲は、Hyper,Sharp & Cool/DO IT!!/Airport/氷の世界/気持ちはING/Play That Funky Music/誓い-You Make Me Feel Brand New-/Don't Stop Me!/夜空に響け!/ハリケーン/Thanx for your future(TPDメドレー)/夢で逢いましょう/TIME/Snow & Loving Paradise。ほぼシングル曲・リアレンジ曲・カバー曲で占められるも秀逸なダンスミュージックアルバム。
いずれの楽曲もライブWANNA DANCEで披露されており、その熱量が高かった楽曲が収録されるという、sonyのベーシックマーケティングに乗っ取っている。それ故に、本来収録出来る曲はこの4倍はあり、スタジオレコーディンもされている筈。サブスクリプション時代なのだからもっと公開しても良いと思う。
メインボーカルは川村知砂も、コーラスワークは木伏夏子と関ひろみがいてこそのハーモニー秀逸な完成度。それでも川村知砂名義なのは、慮る事しか出来ない。
wanna-dance【WANNA DANCE!! (Live)】
川村知砂+Les,TPDとしてのスペシャルユニット。メンバーは先代メンバーの川村知砂・木伏夏子・関ひろみ。ここに男性ゲストダンサーも合流して、WANNA DANCE!! は1-3と続く。
「WANNA DANCE!!」1995年11月22日 渋谷ON AIR EAST
「WANNA DANCE 2」1996年3月6日 渋谷ON AIR EAST
「WANNA DANCE 3」1996年6月5日 渋谷ON AIR EAST
私は1には参加していないものの、2,3には参加している。セットリストはただ強力なもので、感覚3-4ヶ月間で良くもバックトラックとダンス迄ファンを大熱狂にさせたのは頼もしく思える。川村知砂がメインも。木伏夏子・関ひろみの声量も大きく、ライブではやや音程を見失う為に、不文律のユニゾンしがちも、野心的なコーラスワークを発揮する。この時点で、音楽業界では類を見ない完成度にあるも、時は渋谷系音楽の時代で、奮闘どうにもであった。感覚的に男性女性も半分のライブなんて、もうブレイクしかないグループなのに、3で告知も無く突然終わる。可能性としては、激しい突っ込みそのままに不仲。アルバム発売の為のプロモーション満了。カバー多すぎて、権利関係がどうにもになって終了。TPDは突然終わるグループなのでただ謎です。
大きなトピックとしては、TPDのメドレー曲として「ダイヤモンドは傷つかない~東京ハッカーズ・ナイトグルーブ~Be Born」を披露し尋常ではない声援が起こる。そう、この曲の何れも新生TPDの根幹となる曲で、まさかこの時点で、17年後にフィードバックされるとは誰も想像はしていないだろう。
総じて、1ではTPDの踏襲の所感から、2と3では川村知砂曲を根幹にしつつ、洋楽カバー曲で大パーティーを起こせるグループの地位と完成度を得る。
また、最後の曲は「気持ちはING」と、20代の青春私達共に生きてるぞのメッセージもひしと伝わる。新生TPDはただ上手く歌おうとして、ここ幾らでも感情入れれる曲なのにの無念感は、聞く度に思う。またアンコール曲は、原曲より早いブレイクビートとギターカッティングが強く印象的な「Kool & The Gang - Celebration」。この曲が何故にアルバム「WANNA DANCE ? 」に収録されないか、運営にファンの声届いてますかと、今もです。
watashi-ga-group-idle-dattakoro【私がグループアイドルだった時 僕の取材ノート2010-2020】
所謂告白本。ただ、しこりを残して去ったメンバーが幾人かいるので、そちらの言い分だけを聞いていいかはある。
・私がグループアイドルだった時 僕の取材ノート2010-2020 https://amzn.asia/d/bVKYQd9 #Amazon @Amazonより
Amazonの梗概として。いつ消えるか分からないので転載。
>2010年5月放送のNHK『MUSIC JAPAN』の「アイドル大集合SP」。
当時は知名度が低かった、ももいろクローバーが『行くぜっ!怪盗少女』を披露。
この日から、ハロプロでもないAKBグループでもない「第三極」の存在が頭角を現していき、〝アイドル戦国時代〟の様相を見せた。
それから10年以上。芸能界の力学から離れ、ステージの魅力だけで〝天下〟がとれると、誰もが夢想した幸せで過酷な時代を生きて、現在はグループアイドルを卒業した女性たちにあの頃と今を聞く。
ブームを走り切った元・グループアイドルと、彼女たちと伴走してきたフリーライター、あの時、彼ら彼女たちは何を夢見たのか。
■本書に登場する方々
秦佐和子(SKE48/2009~2013年在籍)
遠藤舞(アイドリング!!!/2006~2014年在籍)
槙田紗子(PASSPO☆/2009~2015年在籍)
レナ(バニラビーンズ/2007~2018年在籍)
小池唯(Tomato n' Pine/2009~2012年在籍)
高橋麻里(Dorothy Little Happy/2010~2018年在籍)
荻野可鈴(夢みるアドレセンス/2012~2019年在籍)
武藤彩未(さくら学院/2010~2012年在籍)
カミヤサキ(BiS〈第一期〉/2013~2014年在籍)
南端まいな(アイドルネッサンス/2014~2018年在籍)
広瀬晏夕(東京パフォーマンスドール/2013~2018年在籍)
斉藤優里(乃木坂46/2011~2019年在籍)
今泉佑唯(欅坂46/2015~2018年在籍)
we-are-tpd【WE ARE TPD】
2017年1月18日発売の1stアルバム。
基本Disc1:「Stay Gold」「BRAND NEW STORY」「DREAMIN’」「TIME」「MY UNIVERSE」「HEART WAVES」「PEOPLE」「ナガレボシ」「逆光×礼賛」「純愛カオス」「It’s Up To Me」「SURVIVAL!!」「DREAM TRIGGER」「RAISE YOUR HANDS」。
初回生産限定盤Aは、Disc1に、MVのBlu-ray Disc。
初回生産限定盤Bは、Disc1に、Disc2:「WAKE ME UP!! -Rearranged ver.-」「ダイヤモンドは傷つかない -Rearranged ver.-」「十代に罪はない -Rearranged ver.-」「恋しさと せつなさと 心強さと -Rearranged ver.-」「千夜一夜 -Rearranged ver.-」「黄・昏・蝶・々 -Rearranged ver.-」「Darlin’」「心のルール -Rearranged ver.-」「ふたりのストーリー」「Raining」「おちゃめなジュリエット -Rearranged ver.-」「サヨナラの法則 -Rearranged ver.-」「RUBY CHASE –Rearranged ver.-」「SLASH DANCE -Rearranged ver.-」「夢を -Rearranged ver.-」「OVERNIGHT SUCCESS -Rearranged ver.-」「気持ちはING -Rearranged ver.-」。
初回生産限定盤Cは、Disc1に、Disc2:「TOKYO ROMANCE -Rearranged ver.-」「東京ハッカーズ・ナイトグルーヴ –Rearranged ver.-」「キスは少年を浪費する -Rearranged ver.-」「CATCH!! -Rearranged ver.-」「純愛90’s -Rearranged ver.-」「果実」「BEGIN THE 綺麗 -Rearranged ver.-」「史上最大の誘惑 –Rearranged ver.-」「Airport -Rearranged ver.-」「夜明けのハート -Rearranged ver.-」「Shadow Dancer –Rearranged ver.-」「Swimmy」「ビバ!ケ・セラ・セラ –Rearranged ver.-」「JUST LIKE MAGIC –Rearranged ver.-」「FIRE –Rearranged ver.-」「BE BORN -Rearranged ver.-」「WEEKEND PARADISE -Rearranged ver.-」。
通常盤は、Disc1に、ボーナストラック:「ダイヤモンドは傷つかない -Rearranged ver.-」「恋しさと せつなさと 心強さと -Rearranged ver.-」「センセイのお気に入り」「WEEKEND PARADISE -Rearranged ver.-」。
足掛け4年にして1stアルバムと言う、満を持しても長過ぎたとは思う。この間に楽曲の一部は歌唱方法が変わり過ぎたので、再レコーディングすべきも、いやそれはそれで新生TPDの歴史かと思う。
we-are-tpd-!!【WE ARE TPD!! 】
アルバム「WE ARE TPD」ではなく、前期ライブのメンバー紹介に流れるインスト楽曲。クレジットは不明。type1とtype2があるらししく、公式チャンネルで見れるのはtype1なのでこちらに触れる。ナレーションは高嶋菜七で、futaba/anyu/usaki/rako/akari/kaho/isaki/seira/nanaの順でソロのフリーダンスを見せる。ただジョニーの技はそんなものではないでしょうも、大人の貫禄で振り切ってしまうのが勿体無い。またこの流れは、先代TPDのザ・ジュリアナ東京的なレイブ曲DIGITAL VOLCANOの「EXPLOSION」に乗って、メンバー紹介からの一糸乱れぬ群舞を踏襲する。 往年のファンが違和感を感じるのは、「EXPLOSION」は本場ユーロの音色センスなので、ただ「WE ARE TPD!! 」に決して多くを求めてはいけない。とは言えDIGITAL VOLCANO事T.Tashiro-MSTと、実質先代TPDのライター陣なので再登板して欲しかったは…いや「WE ARE TPD!!」を担当していたらどうしようかと。
weekend-paradise【WEEKEND PARADISE】
先代TPDのカバー曲で、シングル「DREAM TRIGGER」のシリアル入力のダウンロード曲。アルバムでは限定盤「WE ARE TPD」に収録。クレジットは作詞:in Voice/作曲:in Voice/編曲:江口亮。先代TPDではアンコールのエンディング曲でしめやかさを軽く去なす曲。公式のライブMVでは「TPD誕生30周年キックオフ DANCE SUMMIT with the 1st Generation」の模様が有り、先代TPDと新生TPDが横並びになり色々な思いが去来する。先代TPDは中期後半の活動時期がかなり短いメンバー構成陣でのまさかも有り。書籍で言えば「Tokyo Performance Doll in the CASE」の時期かと。そして是非補足せねばならないのが、穴井夕子のハイの掛け声は目立ちたがりとかでは無く、往年の熱きライブではこのテンションそのままなのでどうか御理解を貰いたい。
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