第2話 見えているものは鏡だった
人に尽くすとうまくいく理由がわかった。
他人だと見えていたものは実は自分の内面だった。
自分の内面を如実に表しているのが他人であり見えている世界。
いいも悪いもない。コロナは単純に資本主義の終わり、建前社会の終わり、会社に集まって働く事の終わり、貨幣経済の終わり、医療や薬依存の終わりを表しているとも言える。
嫌な事象が起きた時は、それが自分の弱点なのだよという、お知らせなのだろう。
人に尽くしていると思ったら、実は自分に尽くしていたのだと気づく。
自分に尽くしていると思ったら、実は何もしていない事がわかった。
自分で自分はとても見にくいのである。
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