復讐代理サービス

@syouryu-

「いじめ」

僕は”ニックネーム”タツさん

中学生だ、今、ボッコボコにいじめられている

その理由は簡単、周りの奴らと「違う」からだ

「はぁ、もう朝か...」

学校へ行く途中、見たこともない店を見た

{復讐代理サービス}

なんだコレ

そう思いながらも店に入った

えぇ?復讐一回800円?

マジで?

「復讐、一回おねがいします」

「800円です」

「はい」

僕は青年に800円を渡した

「で、復讐の内容は、どうします?」

「懲らしめてやってください。できるだけメンタルをボコボコに」

「わかりました」

青年は嬉しそうに答えた


学校に行くと

「うぁぁぁ」

といった声が聞こえた

何だ何だ

慌てて教室に入る

生臭い匂いが充満している

さっきの青年だ




...え?

あの青年が殺ったのか?

「あ、お客様。仕事は終わりましたので、、、」

そう言って青年は消えた

「え、違、」

周りの視線が痛い

僕はある言葉を思い出した

{人を呪わば穴二つ}

そうか、これはツケなのか。

あいつを呪ったから、僕にも帰ってきたのか...

そう思い、僕は窓から飛び降りた、、、。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「お客様、満足されたかな?」

さっきの青年がいった

「何いってんだ、そんなわけ無いだろ、所詮、ここに来る人間なんてたかが知れてる

そうだろ、ライ」

「そうだね、ルイ兄」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る