第11話 獣人の成り立ちは創世記まで遡る!?

「こちらが盗賊団壊滅の報酬となります。」


 お姉さんがカウンターにお金の入った袋を差し出してくる。


 中を見ると銀貨が一杯……50枚以上はあるよね?


 まぁ、お金はあって困るものじゃないし、くれるというなら貰っておこう、という事で私はそのお金を『勇者の袋』にしまい込む。


 私達がラウエルの街に滞在して数日が過ぎたころ、ギルドからの呼び出しがあったので来てみたんだけど、どうやら盗賊団の調査が終わったみたいで、その壊滅に寄与したという事で私とミュウに報奨金が出たらしい。


 更に、ミュウの証言により、例の商人の悪事が発覚……どうやら以前にも同じような事をしていたらしく、その商人の資格は剥奪、ミュウの依頼失敗はなかったことになり、正規の報酬が出た上にランクアップすることになった。


 そして、私も盗賊団壊滅の功績によりランクアップしてもらえたので、私達のパーティランクはミュウがランクD、私がランクEという事でE+という事になった。


 これで少し割のいい依頼を受ける事が出来るようになったみたいでミュウは喜んでいた。


「そう言えば、お二人のパーティ名が登録されていませんが、どうしますか?」


 喜んでいる私達を微笑ましく見ながら、お姉さんがそう聞いてきた。


「パーティ名?」


「そう言えば決めてなかったわね……ミカゲ、何かいいのある?」


「えっと、私が決めていいのかな?」


 ハッキリ言ってネーミングセンスに自信は無いけどいいの?


「あなたがリーダーなんだから、余程ヘンなのじゃない限り構わないわよ。」 


 ミュウはそういうけど……私いつの間にリーダーになったんだろうね?


 そう思いつつ何かないかと考える……どうせなら可愛い名前がいいよね?


 可愛いと言えばミュウちゃん……ミュウちゃん親衛隊……ダメだ、これじゃぁ私が親衛隊みたいだ。


 ネコミミサイコー……ミュウに怒られそうね……。


「アンタヘンな事考えてない?」


 私が悩んでいると、その考えを見透かしたかのようにミュウが聞いてくる。


「そ、そんなことないよ、可愛いのがいいなって……そう、妖精……『妖精の幻夢(フェアリーメイズ)』なんてどうかな?」


 私は目の前にいたレフィーアを指さしてそう言った。


「フェアリーメイズねぇ……まぁ、いいんじゃない?」


 ミュウ的には問題ないようだ……


誤魔化す為に適当に言ったけど、受け入れてもらったみたいなので、よしとしましょう。


「『妖精の幻夢(フェアリーメイズ)』……いい名前ですね。それではこれで登録しておきますね。」


 こうして私達のパーティ名は決まったんだけど、この後、別称が付いたためにこのパーティ名で呼ばれることが殆どなくなるという事は、今のこの私が知る由もなかった。


「さて、これでこの街にとどまる理由もなくなったし、そろそろ出発しようか?」


「ウン、じゃぁ、食料とか消耗品とか買い出ししないとね。」


 そう言って市場へ向かう私達の顔は綻んでいた……だって、本格的な旅が始まるんだよ?この間までみたいな、やむにやまれず旅していたのと違って、冒険の旅だからね、何かワクワクしてこない?



 私達が広場に着くと、そこには人だかりが出来ていた……騒がしいけど何だろうね?


「諸君!神は仰せであられる!この世界より魔族を排除せよと!しかし魔族は強大だ!自分達に出来る事は無い、そう考えていないか?それは違う!非力な我々でも出来る事はあるのだ!」


 何だろう?何か演説しているみたいだけど……。


 私とミュウは人込みをかき分けながら広場の開けたところまで出る。


 そこには鎖につながれた獣人数人と、その横で高らかに演説をしている聖職者っぽい格好をしている男の人がいた。


「見よ、この者たちを!獣と同じ耳、尻尾……彼等は魔獣と交わった忌むべき存在である!魔獣は魔族の眷属であり、そしてその魔獣と交わった亜人もまた悪魔の落とし子なのだ。我らの手で彼の亜人たちを排斥することが神の教えである!さぁ勇気ある者たちよ!一緒に亜人を排斥するのだ!」


 そう言って鎖につながれた獣人たちに石を投げつける聖職者。


 それにつられる様にして次々と石を投げ始める群衆たち。


「ふざけるなぁっ!」


 止める間もなく飛び出すミュウ……彼女は獣人たちを背にして飛んでくる石を双剣で弾いていく。


「な、なんと!新しい悪魔の手先が現れた!心有る者よ、排除するのだ!」


「司教様、おやめください、彼女たちが悪魔だなんて間違っています。」


 更に扇動する聖職者を止めようと、シスター姿の女の子が割込んでくるが、司教と呼ばれた男は彼女を突き飛ばす。


「お前は悪魔の手先に心を売ったのか!この背教者めっ!」


 司教はシスターを足蹴にしながら、更に周りの群衆たちを扇動していく。


「奴等は悪魔の手先なのだ!悪魔の手先を滅したものには楽園が約束される!恐れるな!武器を取り悪魔の手先を打ちのめすのだっ!」


 司教に促されるまま、石を投げ、棒を持って獣人たちに襲い掛かる群衆たち。


 ミュウは縛られた獣人を庇いながらも、群衆を傷つけないように立ちまわっている。


 そして、誰かの投げた石がミュウにあたり、その顔に一筋の血が流れるのを見た時、私の理性がぶっ飛んだ。


「レフィーア、行くよ……ディフェンション!」


 私を光が包み込む……普段ならそのおかしな現象に何らかの騒ぎが起こる筈なのだが、獣人を傷つける事に夢中になっている群衆たちは気にも留めない。


「私の嫁に手を出すなぁっ!エクスプロージョン!」


「わっ、ミカゲのバカっ!なんて魔法を使うのよっ!」


 ミュウが獣人の鎖を双剣で断ち切り、抱き抱えて飛び退さる。


 広場を中心に爆風が広がっていく……殺傷能力を抑えるために拡散したので範囲は広がってるけど死人が出る事は無い筈……。


(いやいや、それって被害を拡大してるだけだよね?)


 レフィーアの呆れた声が聞こえるけど、今は無視して、私はミュウ達の所へ駆け寄る。


「大丈夫?」


「ミカゲのバカっ!時と場所を考えなさいよっ!大体誰がアンタの嫁なのよっ。」


 ミュウがぷりぷり怒っているが、この様子なら大丈夫そうだ。


「だって、ミュウちゃんは私の嫁……。」


「違うでしょっ!って、こんな事してる場合じゃないわね、逃げるわよ!」


 ミュウの言う通り、今は逃げるのが先だと、獣人たちに肩を貸してその場から立ち去る事にした。   



「はい、ミュウが最後よ……キュア・ヒール!」


 私はミュウの傷口に手を当てると癒しの魔法を掛ける。


 額の傷が見る見るうちに塞がっていく……良かった、跡は残らないみたい。


「ありがとう……傷まで癒してくれて……その……助かった。」


 代表してクマの獣人っぽい人がお礼を言ってくる。


 言い方が微妙なのは、彼にだけ魔法を使わずにポーションをぶっかけたせいだろう……意外と根に持つタイプなのかもしれない。


 私の癒しの魔法は、まだレベルが低いため、傷口に触れる必要がある。


 だから、他の子達と違って彼に触れる気になれず、仕方が無しにポーションを使ったんだけど……獣人とはいえ男だよ?何で私が触れなきゃいけないの?


 クマ獣人の方も、助けてもらっておいて、文句を言うのは間違っていると分かっているようで、その事について触れる事は無かったが、それでも何となくやるせない気持ちだったようで、それがお礼を言う言葉の端々に現れていた。


 彼等は、奴隷商人につかまって奴隷にされそうなところを、さっき広場にいたシスターに救われたのだという。 


 しかしその後、彼女の上司である司教に広場まで連れて行かれ、鎖で縛られ……後は私達が見たとおりだ。


「シスターにはルンを癒してもらった恩があったので、その上司の言う事にも従ったんだが、まさか神に使える司教が排斥主義者だとは思わなくてなぁ。」


 クマ獣人の言葉にルンと呼ばれた豹の獣人の女の子が顔を伏せる。


「ねぇ、レフィーア、結局のところどうなの?」


『何が?』


「ほら、さっきの司教が獣人は魔族とかかわりがある、みたいなこと言ってたじゃない?」


 私は疑問に思っていたことをレフィーアに聞いてみる。


『うーん、何て言うのかな、間違いではないんだけど、そういう意味では人間も同じなんだよね。』


「どういうこと?」


 気になるのか、私だけでなく、ミュウも獣人たちも耳を傾けている。


『簡単に言えば魔族も獣人もそして人間も『作られた』存在なんだよ。』


「作られたって、誰に?」


『神様に決まってるでしょ。……この世界にはね三柱の神様がいたんだよ……。』


 そして語られるこの世界の創世記。


 レフィーアの話によれば、この世界には人神、龍神、魔神の三柱の神が作ったという。


 そしてそれぞれの神が人間、龍、魔人を作り、世界に解き放つ。


 当初は何事もなく平和な世界だったが、異なる力、異なる考え方を持つものが集まれば当然争いが起きる訳で、そして本来ならば止めるはずの神々達が、その争いに介入することによって、世界はさらに混乱の渦に巻き込まれることになる。


 地上の争いを面白おかしく見ていた魔神は、様々な力を与えた種族を生み出し『魔族』の礎を作る……この魔族を統括するのが魔王なのだが、当時は存在しなかった。


 龍神は龍の眷属たちを生み出すものの、その後は我関せず、と放置、そして龍たちもそれに倣い、自分たちのテリトリーに関りが無い限り中立を貫いた。 


 困ったのは人神である。


 人間たちは繁殖力が高く、数は多いものの、個々の能力は魔族にも龍族にも到底かなわなかった。


 困り果てた人神は人間の能力を上げる事は出来ないかと試行錯誤を重ねる……魔力に特化した人間、力と耐久力に特化した人間、獣の能力を取り入れた人間などなど……後に獣人やエルフ、ドワーフなどの『亜人』の始まりである。


 世代交代の早い人族に対し、その能力を極限まで鍛え上げる為に『亜人』達の寿命は伸ばされることになるが、その代償に人族唯一の特性であった繁殖力の高さと言うのが失われることになり、それを知った人神は更に迷走を始める。


 其々の種族間の配合……時には魔族や龍族との配合まで行う始末。


 その結果、人族そのものが混乱に巻き込まれ、それを見かねた魔神と龍神が人神を宥め、互いに手を出さないようにと言う取り決めの元、この世界は神々の手から離れる事となった。


『まぁ、それでね、完全放置って言うのも後味が悪いから、精霊を遣わして世界の秩序を守るように定め、何かあった時の為に私達女神が監視してるのよ。』


 レフィーアの長い語りが終わっても、私を含め誰も口を開かなかった。


 だってね、余りにも途方もない話だし、ぶっちゃければ神様が悪いって事でしょ?


 その神様だって、元は人間を守ろうと思った結果なわけだし……コメントに困るよね?


 結局、その後その事については誰も何も触れず、獣人の皆さんは街を出ると言って去っていき、私とミュウだけがその場に残った。


「うーん、結局だから何?って感じよねぇ?」


「そうね、それに魔王とか勇者とは関係の無い話っぽいし。」


「だよねー。」


「どちらにしても遠い昔の事で、今の私達には関係ないわね。」


 ミュウの言葉に私も大きく頷く。


 今の話をさっきの司教に教えてあげたい気もするが、どうせ聞く耳を持たないよね?狂信者ってそう言うものだもんね。


『さて、私達も逃げ出した方が良さそうよ?向こうから聖職者たちがやってくるわよ?』


 レフィーアの言葉に、私とミュウは顔を見合わせ、そして、手早く準備を整えると、街の外へ出るべく、門の方へと向かう事にした。


 ◇


 国境近くの森の中……ウルフの群に囲まれている獣人の少女。


 30頭近いウルフに包囲されているというのに、その顔は余裕の笑みを浮かべている。


「行くよ……『旋風刃』!」


 叫び声と共に、少女の姿が消える……いや、目に追えないほどの速さでウルフたちを切り裂いていく……文字通り一陣の旋風が通り過ぎるかのように……。


「ざっと、こんなものだけど……どう?」


「凄いっ、凄いよミュウ。全く見えなかったわ。」


 私は、目の前で見せてもらったミュウの戦技に、惜しみない賞賛を述べる。


「イヤぁ、それ程でも……あるんだけどねっ。」


 ミュウが、どやぁ、と言う顔をして笑っている。


 私達はこの森に入ってから、食料を補充するために狩りや採集をしていたのだが、それ程驚異的な敵がいないため、技の練習と言ってミュウが色々な戦技を披露して、私がそれを見て褒めちぎる、と言う状況が続いていた。


「ねぇ、ねぇ、他にはっ?」


 私はそのまま他の戦技も見せてとせがむ。


「他かぁ……あ、丁度いいのが来たね。とっておきの見せちゃうよ。」


 ミュウの視線の向こうには、騒ぎを聞きつけたのか、こちらに向かってくる一際大きなクマの魔獣の姿があった。


 ブラッディベアだ……襟元から顔にかけての体毛の色が血の色を思わせるような赤い色をしている所から名付けられたのだが、相対した冒険者をその鋭い爪で引き裂き、周りを血塗れにする事からも、その名が示していると恐れられている魔獣だ。


 とは言うものの、脅威なのは低ランクの冒険者たちにとってであり、それなりに熟練した冒険者であれば、不意を突かれない限りそれほど脅威ではない……のだけれどねぇ、流石にDランクなり立ての冒険者が一人で相対するには荷が重いと思うんだけどなぁ。


 大丈夫かなぁ、と心配しつつ、いざと言う時は助けに入れるように杖を握りしめてミュウの動向を見守る。


 そんな私の不安を感じ取ったのか、ミュウが振り向いて笑顔を見せてくれる。


「そんなに心配しなくても大丈夫だからね。」


 そしてブラッディベアと相対するミュウ。


「ハァっ!」


 気合一閃、鋭く振り下ろされるブラッディベアの右手を躱しながら大きくジャンプするミュウ。 


『轟雷乱舞!』


 ミュウの持つ双剣が雷を纏い、そのままブラッディベアを切り刻んでいく。


 切り刻まれるたびに雷のダメージも入るのか、ブラッディベアはビクッ、ビクッと小刻みに身体を震わすだけで動けずにいる。


 一度の攻撃で何十回切り刻んだのだろうか?ミュウが着地すると同時に、ブラッディベアの巨体が地面に崩れ落ちる。


「ざっと、こんなものですよ。」


 ミュウが誇らしげに笑いながら此方に戻ってくる。


「わぁ~。ミュウちゃんかっこいい~、流石は私の嫁♪」


「誰が嫁よ、まったく……アンタ、本当にソッチのケは無いんでしょうね?」


 ミュウが真面目な顔で聞いてくる……私から少し距離を置いている態度が悲しぃ。


「やだなぁ、私はノーマルだよぉ。」


「ならいいけど……。」


 ミュウが疑わしそうな目を向けてくる……やだなぁ、私は可愛い子が好きなだけよ?


「しばらくはお肉に困らないよねぇ。」


 私はウルフ達の解体をしながら、そう声をかける。


「そう……ねっ、くっ……たまには、別のお肉も……っ、食べたいけどねっ……。」


 ミュウはブラッディベアの解体をしながら答えてくる……大きいから大変そうね。


 正直、解体は苦手……でも、生きていくためには仕方がない事だし、ミュウばかりに負担をかける訳にはいかないから、一生懸命覚えたのよ……まだウルフぐらいまでしか解体できないけどね。


 ウルフの毛皮を丁寧に剥ぎ、爪と牙を切り取る。


 お肉は部位ごとに切り分け、余った分は細切れにして纏める。


 内臓はすぐ悪くなるから、まとめて穴を掘って埋めておくのよ。


 そして丈夫な骨は別にしておいて、後でまとめて洗浄魔法で綺麗にしてから仕舞うの。


 流石に100頭以上捌けば慣れて来るものね。


「これもお願いねー。」


 私が最後のウルフを捌き終わると、ミュウがブラッディベアの毛皮と骨を、私が積み上げたウルフの素材の傍に置く。


「ウン、丁度これからやるところだから、そこに置いてね。」


 ミュウが素材を並べるのを確認してから呪文を唱える。


「清浄なる光よ、水よ、洗い流し浄化せよ!……クリーンドライ!」


 光と水の渦が素材を包み込み、一陣の風が過ぎ去ると、そこには綺麗に洗浄された素材だけが残される。


 私はそれを確認してからまとめて袋の中にしまうとミュウの方へ向き直り手招きする。


「ミュウもこっちに来て。」


「うん。」


 そばに来たミュウを抱きしめると、私は再度洗浄の魔法を唱える。


 光と水が私達を包み込み汚れを洗い流し、直後に吹き抜ける風が一瞬で私達の身体を乾かしてくれる。


「ウン、綺麗になった。」


「ねぇ、これって本当に抱き着く必要があるの?」


 ミュウが頬を染めながら聞いてくる。


 相変わらずスキンシップに弱いんだから。


「うーん、あるかないかと言えば、ないかなぁ?」


「なっ、ならどうしてっ!」


 あれ、怒っちゃった?でも、私からは逃れられないのだよ、ウフフ……。


「この魔法って範囲が広がるとそれだけ魔力が必要になるんだよねぇ。特に私の場合、この姿だとまだまだ未熟なのね。」


 そう言ってミュウを見る……私の事情を知っている為、強くは言えないが何とか反論したいと思っている感じね。


「だからぁ、魔法使った後、倒れた私を背負って運んでくれるなら離れててもいいけど?あ、お姫様抱っこでもOKね。……どうする?」


 私が問いかけると、ミュウはぶるぶると小さく震えながら、「わかったわよ。」と小さく呟く。


「えっ。聞こえないよぉ?」


 だから私はわざと聞こえない振りをしてみた。


「分かったわよっ、私が悪かったわ、あなたの好きにして頂戴っ!」


 ふっ……勝った。


 わなわなと震えているミュウをレフィーアが宥めているのを横目に、私はベースを撤収していく。


 今日はこのままこの先の村まで進む予定なので、早くしないと日が暮れてしまう。


「レフィーア、ミュウ、行くよ?」


 今だ釈然としない表情でミュウがついてくるのを見て、ちょっとやり過ぎちゃったかな?と反省する。


 ウン、今夜は村で美味しいものをご馳走してあげよう、それならミュウの御機嫌も直る筈、と拗ねた表情のミュウを見ながらそう思うのだった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る