高校生のころは真面目な学生だった思います。

見た目は普通だったと思います。

一生懸命だったと思います。

でも、側からみればそうでもなかったです。

部活からは何度も逃げ出しました。

そんなにきつくないのですが、僕には耐え難き空気感と練習量でして。

それでも学年を重ねると慣れてきて、ある程度構ってもらえるようにはなりました。

ここがポイントなのかなと。

ある程度止まり。

耐えて、慣れての先が、ある程度、で終わりでした。

もっと打ち解ける前に、部活にのめり込む前に、時は引退です。

成功体験が微妙だったのです。

そこからわたしはすごく勉強をしました。

したつもりです。

落ちました。

逃げ癖を拭えなかったのです。

ここからわたしの天邪鬼は始まったのです。

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