入浴中の姉の裸を見たいだけの僕と、覗こうとしている僕を見つけた時の姉の反応

じゃけのそん

プロローグ

 高一の僕には二つ上の姉がいる。


 名を美月みつきという。


 美しいというだけあって姉は凄く美人だ。


 学校でも話題になるくらい。


 友達や先輩にはよく姉を紹介しろと頼まれる。





 でも僕は一度も姉を紹介したことがない。


 だって僕は可愛い姉のことが大好きだから。


 自慢の姉ちゃんをどこぞの馬の骨かもわからぬ男に渡せない。





 ある時僕は友達にこんなことを言われた。



「お前の姉ちゃんって可愛い上におっぱいでかいよな」



 確かに。


 うちの姉はスタイルがいい。


 モデル顔負けとは姉のことだ。





 多分姉が誘惑すれば落ちない男はいない。


 どんなイケメンだろうと隠キャだろうと。


 姉に誘われたら迷うことなくベッドインだ。





 そんな美人の姉と暮らしている僕は……。


 ふと、こんなことを思った。



 ——姉のおっぱいが見たい。



 男なら一度は抱く欲望だ。


 でもこれを姉相手に思う男は少ない。




 でも僕ははっきり言う。


 姉の”おっぱい”が見たい!


 一目でいいから姉の裸が見てみたい!





 だけどこの気持ちを姉に伝えたところで結果は見えている。


 だって僕は大好きな姉に嫌われているから。




 

 となると、手段は一つ。


 姉の入浴中に強行突破するしかない。

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