第7話 理科準備室
昼休みの理科準備室
落としたビーカーを拾おうと
かがんだ僕と君
机の下で目が合うと
彼女は僕にキスをせがむような
視線を送った
彼女は僕の生徒
教師の立場を守ってきた
だけど今、僕の胸はドキドキ大きな音を立て
おさまらないでいる
だけど
心のままに進めるほど
僕はもう子供ではない
【narusegoto】
先生だって男です
魅力的な女子から
まさかのお誘いがあれば
胸がドキドキと音をたてます
しかし
それからどうするかは
倫理なのか?
道徳なのか?
教師という立場なのか?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます