第132話 恥ずかしながら(12月1日)

 長らく一文字も上梓せず申し訳ございませんでした。


 ひと月以上放置してしまった状況から何事もなく戻るほどの心は持ち合わせておりませんで、せめて一言お詫びをば。

 九月下旬頃より少々気分が塞ぎ込んでいたところがあり、十一月は文字を書き進めるということがほとんどできぬ状況まで陥っておりました。

 何とか活力を得たところで、続けてきたものを止めて、また再開するにはそれなりの覚悟が必要でして、それにさらに一週ほどを要した次第です。


 また細々と書き連ねて参りますので、お暇があればご一読いただけると幸いです。


【本日の出来事】

◎中村吉右衛門 死去の報

 これで時代劇「鬼平犯科帳」は真の終焉を迎えた。

 いかなる作品であれ永遠は存在せぬが、愛され続けることだけであれば永遠の相似を得ることも可能である。

 下手に弄り回すよりも、ここで緞帳を下ろす方がそのような作品たり得るだろう。

◎公認サンタ 来日見送り

 聖人も病原体には抗えぬということだろうが、こればかりは致し方ない。

 せめて、降誕祭の前夜に贈り物として一等の当たる宝くじでも置いていただけると幸いなのだが、このような強欲な者には石炭を贈るのだろう。


【食日記】

朝:カレーライス

昼:月見肉そば、野菜かき揚げ

夕:フレンチフライ、チキンナゲット(10ケ、ステーキソース)、

他:おーいお茶濃い茶

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